余分な母音を入れずにつなごう
このレッスンの役割
語末子音が次の母音へ渡る道を学びました。ここでは、英語の子音の後へ無意識に「ウ」などを足さず、そのまま次の母音へ移ります。
目標は、pick it を「ピック・イット」のように母音と休止を増やさず、/k/ の直後に it の母音を始めることです。
例で練習しよう
| 表現 | 避けたい動き | 目指す動き |
|---|---|---|
| pick it | k の後に「ク」を完成して休む | /k/ から it の母音へ進む |
| turn off | n の後で長く止まる | /n/ を保って off へ進む |
| take it | k の後に余分な「ウ」を入れる | k-it を一続きにする |
練習は三段階です。まず it だけを明瞭に言います。次に k-it の短いまとまりを作ります。最後に pick it 全体へ戻します。速くする前に、余分な母音がないか自分の録音で確認します。
指を使う方法も有効です。語末子音で指を止めず、次の母音まで一本の線を空中に描きます。線が途中で切れたら、口も休んでいないか確かめます。
よくある間違い
速く読めば余分な母音が自動で消えるとは限りません。速さを上げると誤った動きも固定されます。また、通じる発音を目指すのであって、無理に音を小さくして子音自体を失わないようにします。
自分で確かめよう
確認1:pick it の練習をどの順で行いますか
it、k-it、pick it の順です。確認2:最初から速く読むべきですか
いいえ。余分な母音がない明瞭な動きを先に作ります。確認3:子音は弱くして消しますか
消しません。子音を保ったまま次の母音へ移ります。まとめと次の一歩
余分な母音と休止を減らし、子音から母音へ一息で進めるようになりました。次は、同じ現象を聞く側から捉え、つながった音を二語へ戻します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。