LESSON 01

入試リスニングで音の変化を捉える

校内放送を意味の区切りでメモしよう

短い放送を対象者・行動・場所・時・理由の意味単位でメモする

校内放送を意味の区切りでメモしよう

このレッスンの役割

会話の変更を最後まで追えるようになりました。ここでは一人が続けて話す校内放送を、意味のまとまりへ分けて必要な情報だけメモします。

目標は、放送から「誰が・何を・いつ・どこで・なぜ」を整理し、指示の対象者と行動を取り違えないことです。

例で音声を意味の箱に入れよう

例:Students in the music club / should meet in Room 3 / at four fifteen / because the hall is being used.

音声ではスラッシュの位置に短い間や声の山が現れます。英単語を全部書くのではなく、次の箱へ入れます。

メモ 意味
WHO music club 音楽部の生徒
DO meet 集合する
WHERE Room 3 3番教室
WHEN 4:15 4時15分
WHY hall used ホール使用中

Students だけで「全校生徒」と決めないことが大切です。in the music club までが対象者のまとまりです。また Room 3 と hall の二つの場所が出ても、集合場所は should meet と結び付く Room 3 です。hall は変更理由に含まれます。

一回目と二回目の役割を変える

一回目は WHO と DO を中心に、放送の骨組みを取ります。二回目がある場合は、空いている WHERE・WHEN・WHY と変更箇所を確認します。同じ聞き方を二回繰り返すより、目的を変えた方が情報を補いやすくなります。

メモは日本語でも記号でも構いません。音部 → R3 / 4:15 / hall× のように、自分が数秒後に復元できる短さにします。

よくある間違い

一文目から全文を書こうとすると、書いている間に次の情報を逃します。固有名詞や数字だけを集める方法も危険です。語を WHO・DO・WHERE・WHEN・WHY の関係で結びます。

自分で確かめよう

確認1:放送で最初に取りたい二つの箱は何ですか対象者のWHOと、指示される行動のDOです。
確認2:Room 3とhallが聞こえたら、どちらが集合場所ですかmeetと結び付くRoom 3です。hallは変更理由です。
確認3:二回目の放送では何をしますか一回目で空いた箱と、数字・変更箇所を狙って確認します。

まとめと次の一歩

放送を意味の区切りで捉え、情報を五つの箱へ整理しました。次は、二人以上の長めの会話を話者別に分け、提案・理由・決定を追います。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。