LESSON 01

変化した音から元の語を戻そう

音から語を戻す五つの手がかりを整理しよう

意味・語数・音変化・文法・文脈の五手がかりを復元順に使う

音から語を戻す五つの手がかりを整理しよう

このレッスンの役割

これまで、音の連結・脱落・弱形・短縮形・リズム・意味の区切りを一つずつ学びました。ここからは、それらを使って変化した音を元の英文へ戻します。

目標は、聞こえた音だけで決めず、五つの手がかりを順に使って候補を検証することです。

例で五つの手がかりを使おう

聞こえた印象が「アイワナゴウ」でも、答案には I want to go. と戻します。

音から英文を復元する五つの手がかり 大意、語数、音変化、文法、文脈の五段階で候補を検証し、英文へ戻す流れ 1 大意 2 語数 3 音変化 4 文法 5 文脈 候補を直しながら完全な英文へ戻す
手がかり 問うこと
大意 何を伝える場面か
語数 弱い語を含め何語ありそうか
音変化 どこがつながり、弱まり、消えたか
文法 主語・動詞・後続語が成立するか
文脈 前後の返答や状況と合うか

ミニ練習として「ヒーズゴナプレイ」と聞こえた場合を考えます。大意は予定、内容語は he と play、going to の後ろに動詞の原形が来るので、候補は He is going to play. です。音の印象をそのまま一語で書かず、五段階のどこで何を決めたか余白に番号で残します。

聞き直すときも、五つ全部を同時に追いません。一回目は大意、二回目は語数と境目、三回目は短縮形や子音というように、一回の再生へ一つの目的を持たせます。

よくある間違い

最初に思い付いた一語を確定しないでください。似た音の候補を二つ持ち、文法と文脈で消します。反対に、文法だけで実際に聞こえない語を自由に足すのも誤りです。

自分で確かめよう

確認1:五つの手がかりを挙げてください大意、語数、音変化、文法、文脈です。
確認2:最初の候補をすぐ確定しますかいいえ。残りの手がかりで検証します。
確認3:「ワナ」を答案にどう戻しますか文脈と後続動詞が合えばwant toと完全形で書きます。

まとめと次の一歩

五つの手がかりを整理できました。次は連続した音から単語の境目を戻します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。