空欄を残して語数と境目を保とう
このレッスンの役割
二回目に内容語・時間・否定を配置しました。ここでは聞き取れない部分を消さず、空欄・語数候補・境界記号として残します。
目標は、分からない箇所を次の再生で検証できる問いへ変えることです。
例で空欄を作ろう
目標文:She has to leave before seven.
二回目のメモ:SHE / ___ ___ / LEAVE / BEFORE / SEVEN
| 記号 | 意味 | 次に確かめること |
|---|---|---|
| ___ | 一語ありそう | 語の種類 |
| ___ ___ | 二語の候補 | has toか、別の二語か |
| / | 境目 | まとまりの切れ目 |
| ? | 確信が低い | 音・文法・文脈 |
主語Sheと動詞leaveの間には、文法上何かが必要です。大意が「7時前に出なければならない」なら has to が候補になります。三回目はその二語だけを狙います。
空欄は失敗の印ではありません。分からない範囲を保ち、推測を確定しないための道具です。
別例 I ___ like to help. では、一語分の短い音と後続likeから would の短縮形 ’d が候補になります。空欄の上に「助動詞?」と語の種類も書くと、次の再生で探す音が具体的になります。
空欄が長いときは、意味の区切りごとに分けます。___ ___ / after school のように境界を残せば、前半だけを狙って聞き直せます。
よくある間違い
文を完成させたい気持ちから、聞こえていない語を適当に埋めないでください。逆に大きな空白一つで済ませると語数候補が消えます。拍・文法・前後語から幅を見積もります。
自分で確かめよう
確認1:空欄を残す目的は何ですか
次の再生で確かめる場所と問いを明確にするためです。確認2:She ___ ___ leave. の候補は何ですか
文脈が必要性ならhas toです。確認3:確信が低い候補には何を付けますか
疑問符など、未確定だと分かる印です。まとめと次の一歩
空欄で語数と境目を保てました。次は台本と照合し、追加・欠落・誤置換を区別します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。