LESSON 01

ディクテーションで弱点を発見

空欄を残して語数と境目を保とう

聞き取れない箇所を空欄・語数候補・境界記号で残す

空欄を残して語数と境目を保とう

このレッスンの役割

二回目に内容語・時間・否定を配置しました。ここでは聞き取れない部分を消さず、空欄・語数候補・境界記号として残します。

目標は、分からない箇所を次の再生で検証できる問いへ変えることです。

例で空欄を作ろう

目標文:She has to leave before seven.

二回目のメモ:SHE / ___ ___ / LEAVE / BEFORE / SEVEN

記号 意味 次に確かめること
___ 一語ありそう 語の種類
___ ___ 二語の候補 has toか、別の二語か
/ 境目 まとまりの切れ目
? 確信が低い 音・文法・文脈

主語Sheと動詞leaveの間には、文法上何かが必要です。大意が「7時前に出なければならない」なら has to が候補になります。三回目はその二語だけを狙います。

空欄は失敗の印ではありません。分からない範囲を保ち、推測を確定しないための道具です。

別例 I ___ like to help. では、一語分の短い音と後続likeから would の短縮形 ’d が候補になります。空欄の上に「助動詞?」と語の種類も書くと、次の再生で探す音が具体的になります。

空欄が長いときは、意味の区切りごとに分けます。___ ___ / after school のように境界を残せば、前半だけを狙って聞き直せます。

よくある間違い

文を完成させたい気持ちから、聞こえていない語を適当に埋めないでください。逆に大きな空白一つで済ませると語数候補が消えます。拍・文法・前後語から幅を見積もります。

自分で確かめよう

確認1:空欄を残す目的は何ですか次の再生で確かめる場所と問いを明確にするためです。
確認2:She ___ ___ leave. の候補は何ですか文脈が必要性ならhas toです。
確認3:確信が低い候補には何を付けますか疑問符など、未確定だと分かる印です。

まとめと次の一歩

空欄で語数と境目を保てました。次は台本と照合し、追加・欠落・誤置換を区別します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。