否定・訂正・予定変更から最終情報を取ろう
このレッスンの役割
数字と時刻の変更を矢印で追えるようになりました。ここでは対象を広げ、行動・場所・人物・理由が否定や訂正で変わる会話から、最終情報を取ります。
目標は、最初の案と最終決定を分け、決定を変えた信号を根拠として言えることです。
例で会話の上書きを追おう
例を見ましょう。
Mika: Are you going to the library after school?
Tom: I was, but it’s closed today. I’ll study at home instead.
Tom の最初の予定は library です。しかし but の後で閉館が伝えられ、instead の前の at home が最終行動になります。
| 信号 | 働き | 直後にすること |
|---|---|---|
| not / can’t / won’t | 否定する | 何が不採用か記す |
| but / actually | 向きを変える | 後ろを重点的に聞く |
| instead | 代わりを示す | 新しい行動を取る |
| I mean | 言い直す | 後ろの情報へ訂正する |
| How about ...? | 別案を出す | 相手の同意まで待つ |
can’t や won’t は弱く短くなり、肯定の can や will と似て聞こえることがあります。音だけで不安なときは、その後の文も使います。I can’t go, so I’ll call her. なら so 以下が「行けない」ことを支えます。
メモは library × → home ○ のように、候補・不採用・最終決定を見える形にします。最終情報だけでなく変化の根拠も一語残すと、聞き直しで確認できます。
根拠を一文で言おう
答えを選んだら「but の後で closed と言い、instead で home を選んだから」のように説明します。説明できない場合、知っている単語から推測しただけかもしれません。
よくある間違い
会話の最初に出た場所や行動は話題の出発点であり、答えとは限りません。また、but の後が必ず答えとも限りません。さらに別案が出ることがあるため、相手の同意や会話の終わりまで追います。
自分で確かめよう
確認1:instead は何を示しますか
前の案の代わりとなる新しい案や行動です。確認2:but が聞こえたら何をしますか
話の向きが変わる可能性があるため、後ろを重点的に聞きます。確認3:最終情報を取れたか確かめる方法は何ですか
決定を変えた表現を根拠として一文で説明します。まとめと次の一歩
否定・転換・代案・同意を一続きで追い、最終情報と根拠を取りました。次は、複数の情報を含む校内放送を意味の区切りでメモします。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。