LESSON 01

ディクテーションで弱点を発見

一回目は書かずに大意を取ろう

一回目の音声から場面・人物・目的を短く要約する

一回目は書かずに大意を取ろう

このレッスンの役割

ディクテーションを弱点診断に使う全体像をつかみました。ここでは一回目の音声でペンを止め、場面・人物・目的だけを取ります。

目標は、全文の日本語訳ではなく、後の復元を導く短い大意メモを作ることです。

例で大意を取ろう

Could you bring your science notebook tomorrow? We’ll use it in the first class.

一回目のメモは「先生か友達が、明日、理科ノートを持ってくるよう頼む」で十分です。

大意の枠 取る情報 この例
誰が・誰に 話し手と相手 相手に依頼
何の場面 学校・予定など 授業の準備
中心の行動 最重要の動詞 bring
今日・明日など tomorrow

先に大意があると、二回目に science notebook や first class がどこへ入るか予測できます。大意がないまま一語ずつ書くと、最初の未知語で後半を逃しやすくなります。

音声追加後は、再生が終わるまで書かず、終わってから10秒以内に一行で記録します。

大意メモには確信度を○・△・?で付けます。「学校で明日の持ち物を頼む△」のように残せば、二回目は持ち物と時だけを重点的に確認できます。最初から正解を断定しないことも聞き取りの技能です。

よくある間違い

大意を完璧な日本語訳にしないでください。また「学校の話」のように広すぎるメモでは次の復元を助けません。誰が何をするかを中心にします。

自分で確かめよう

確認1:一回目に優先する四つの枠は何ですか人物、場面、中心行動、時です。
確認2:例の中心行動は何ですか理科ノートを持ってくることです。
確認3:大意は全文訳ですかいいえ。後の復元を導く短い意味の骨組みです。

まとめと次の一歩

一回目で大意を取れました。次は二回目に、強い内容語・時間・否定を位置関係付きで置きます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。