よく使う表現を意味のかたまりで聞こう
このレッスンの役割
前のセクションでは短縮形を元の二語へ戻しました。ここからは want to や have to のように、会話で何度も登場し、まとまって聞こえやすい表現を扱います。
目標は、音を一個ずつ切る前に「何をしたいのか」「何をする必要があるのか」という意味のかたまりを見つけることです。
例で考えよう
I want to visit Kyoto. は六つの単語ですが、意味は次の三つにまとめられます。
| かたまり | 働き | 取れる情報 |
|---|---|---|
| I | 誰が | 私が |
| want to | どうしたい | 〜したい |
| visit Kyoto | 何をする | 京都を訪れる |
会話では want と to の境目が弱くなっても、後ろに動詞 visit が来れば want to と復元できます。「一つの音だから一語」とは限りません。
聞くときは、①主語、②表現のかたまり、③後続動詞の順にメモします。音声追加後は、一回目に行動の大意、二回目に単語数、三回目に完全な英文を確認します。
よくある間違い
聞こえた口語音を新しい単語として丸暗記すると、別の主語や動詞で使われたときに戻せません。入試の解答や書く活動では want to のような完全なつづりを使いましょう。
自分で確かめよう
確認1:I want to play soccer. の意味の中心は何ですか
サッカーをしたい、です。確認2:まとまって聞こえた表現は必ず一語ですか
いいえ。複数の語が音でつながることがあります。確認3:最初に取る三つの手がかりは何ですか
主語、表現のかたまり、後続動詞です。まとめと次の一歩
よく使う表現を意味のかたまりで捉えられました。次は want to を二語へ戻し、「したい行動」を正確に取ります。
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