LESSON 01

変化した音から元の語を戻そう

聞こえない子音を語形と文法から戻そう

重なる子音・T/D脱落・同化で弱い子音を語形と文法から復元する

聞こえない子音を語形と文法から戻そう

このレッスンの役割

連続した音を単語へ分け直しました。ここでは重なる子音や聞こえにくいT・Dなどを、単語の形と文法から復元します。

目標は、「聞こえなかったから存在しない」と決めず、候補の子音を根拠付きで戻すことです。

例で子音を戻そう

I missed the last train.

last train では隣り合う子音のため、last の最後の /t/ がはっきり聞こえない場合があります。それでも次の手がかりがあります。

手がかり 復元の根拠
語彙 last train は「最終列車」
文法 theの後ろに名詞を説明するlast
文脈 乗り遅れた理由や帰宅の話に合う
/s/からtrainへ移る境目がある

missed の語尾も弱くなり得ますが、yesterday など過去の文脈と動詞の形が復元を助けます。音だけで過去形を作るのではなく、時制と意味を照合します。

答え合わせでは、聞こえなかった子音へ印を付け、その子音を戻せた根拠を横に一語で書きます。たとえば last の t なら「語彙」、missed の ed なら「過去」のように記録すると、次回どの手がかりを先に使うか分かります。

よくある間違い

つづりを知っているからと、聞こえた音を無視して子音を好きに足さないでください。候補語が文法と意味に合い、実際の音にも手がかりがあるか確認します。聞き取れない現象と知らない単語も区別します。

自分で確かめよう

確認1:last trainで弱くなりやすい子音は何ですかlastの最後のtです。
確認2:過去形の復元に使える文脈は何ですかyesterdayなどの過去を示す語や前後の出来事です。
確認3:子音を戻す根拠を二つ挙げてください語彙、文法、文脈、実際の音から二つです。

まとめと次の一歩

聞こえにくい子音を根拠付きで戻せました。次は弱くなった機能語を文の骨組みへ戻します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。