LESSON 01

動詞を文の部品として使おう

動詞を部品として使う基礎の到達診断に挑戦しよう

述語判定、to+基本形、動名詞、三役割、意味のまとまり、誤文訂正を統合して弱点を診断する

動詞を部品として使う基礎の到達診断に挑戦しよう

このレッスンの役割と目標

このセクションでは、時制を持つ中心動詞と、to不定詞・動名詞で作る部品を分けました。最後に、形・役割・まとまり・誤文訂正を組み合わせ、どの判断を復習すべきか診断します。

目標は、合計点だけでなく、間違いを「中心判定」「to+基本形」「動名詞」「三つの役割」「まとまり」「誤文訂正」へ分類できることです。次のセクションでは、この土台を使ってto不定詞の名詞的用法を詳しく学びます。

おすすめの学び方

まず資料を見ずにミニ診断を解きます。答え合わせでは、正解を書き写すのではなく、間違えた判断名と戻るレッスンを記録してください。

六つの技能へ分けて診断する

動詞を部品として使う基礎の六技能診断 中心判定、toと基本形、動名詞、文中の三つの役割、意味のまとまり、誤文訂正を別々に確認し、弱い技能のレッスンへ戻る。 正解数より、止まった判断を見つける 動詞の中心と部品を説明する 1 中心判定 2 to+基本形 3 動名詞 4 三つの役割 5 まとまり 6 誤文訂正 弱い技能だけ戻り、主語や時制を変えて再確認

基礎ミニ診断

答えを開く前に、次の六問を紙へ解いてください。

  1. Ken wants to visit Kyoto.で時制を持つ中心動詞を答える。
  2. Aya hoped to ( saw / see ) Ken.から正しい形を選ぶ。
  3. Reading books is fun.のReading booksが文中で何をしているか答える。
  4. I went to the library to study.のto studyが何を説明するか答える。
  5. Emi enjoys playing tennis after school.で動名詞のまとまりを囲む。
  6. Does Ken wants to plays soccer?を理由付きで直す。

例題:一つの誤答を技能へ戻す

問題2でsawを選んだ場合、過去の意味に引かれて部品まで過去形にしています。過去は中心hopedが担当し、toの後ろは基本形です。

Aya hoped to see Ken.

戻る技能は「to+基本形」です。答えだけを覚えず、主語と動詞を変えてKen decided to visit Nara.のような別の文でも確かめます。

答えと戻り先

問題 答え 技能 間違えたときの戻り先
1 wants 中心判定 時制を持つ述語動詞
2 see to+基本形 toを一つの部品として読む
3 主語。「本を読むこと」 動名詞 動名詞と進行形の区別
4 wentの目的 三つの役割 動作を説明する不定詞
5 playing tennis after school まとまり 部品を右へ広げる
6 Does Ken want to play soccer? 誤文訂正 中心と部品の仕事分担

次へ進む基準

  • 中心動詞と部品をそれぞれ指せる。
  • toの後ろを基本形にできる。
  • ing形を文中の席から動名詞か進行形か判断できる。
  • 部品が何を説明するか一文で言える。
  • 目的語や場所を含む範囲を囲める。
  • 誤文を理由付きで直せる。

一つだけ曖昧なら、その技能へ戻ってから次へ進みます。すべてを最初から読み直す必要はありません。

よくある間違い

形を見つけただけで「理解した」と判断しないようにします。to studyを見つけても、それが名詞の席か、名詞を説明するか、目的・理由を説明するかまで言えなければ役割判断は未完成です。

診断直後に同じ問題だけを解き直すと、答えの記憶で正解できます。主語・時制・目的語を変えた別の文で同じ規則を再現してください。

自分で確かめよう

確認1:問題1でvisitではなくwantsが中心になる理由は何ですか。wantsが主語Kenに対応して三単現となり、現在の時制と否定・疑問の軸を担当するからです。to visitは時制を持たない部品です。
確認2:問題3のReading booksを進行形としない理由は何ですか。be動詞と組んで述語を作るのではなく、文頭の主語の席で「本を読むこと」を表すからです。文の中心はisです。
確認3:問題4とI want to study.のto studyは同じ役割ですか。同じ形ですが役割は違います。問題4ではwentの目的、I want to study.ではwantの内容を表す名詞の役割です。

まとめと次の一歩

動詞を部品として使う基礎は、中心判定、to+基本形、動名詞、三つの役割、意味のまとまり、誤文訂正の六技能に分けて診断できます。間違いを技能名へ戻せれば、復習を小さく正確にできます。

次のセクションでは、名詞の席に入るto不定詞へ範囲を絞り、主語・目的語・補語のどこでどのように働くかを詳しく学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。