動名詞を目的語にして動作の対象を表そう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、動名詞句をbe動詞の後ろの補語として使いました。今回は、一般動詞の後ろに置き、「何を楽しむか」「何を終えるか」などを表す目的語にします。
目標は、一般動詞の後ろにある動名詞句を「何を」に当たる目的語として見つけ、基本形をそのまま置く誤りを直せることです。次のセクションでは、どの動詞が動名詞を取るかを詳しく整理します。
おすすめの学び方
文の中心の一般動詞に「何を?」と質問してみましょう。答えが「すること」になれば、動名詞句が目的語です。ただし、どの動詞の後ろでも自由に-ingを置けるわけではないことも意識します。
一般動詞の後ろの名詞の席
「何を」に当たる動名詞句
I enjoy listening to music.
enjoyに「何を楽しみますか」と聞くと、listening to music「音楽を聴くことを」が答えになります。これが目的語です。
She finished doing her homework.
finishedに「何を終えましたか」と聞くと、doing her homework「宿題をすることを」が答えです。
基本形をそのまま置かない
I enjoy play tennis.とはしません。playを目的語の名詞として使いたいので、playingにします。
I enjoy playing tennis.
動名詞になっても、playが必要とする目的語tennisは残ります。playingだけでなくplaying tennis全体がenjoyの目的語です。
すべての動詞の後ろで使えるわけではない
英語では、後ろに動名詞を取る動詞、to不定詞を取る動詞、両方を取る動詞があります。
このレッスンではenjoy、finish、practiceなど代表的な例で、目的語の席を理解します。どの動詞がどの形を選ぶかは次のセクションで意味とともに整理します。
例題:文の部品を分ける
We practiced speaking English after school.
- 文の中心の動詞はpracticed。
- 「何を練習したか」はspeaking English。
- after schoolは練習した時を付け足す。
したがって、speaking Englishが目的語の動名詞句です。
よくある間違い
enjoy to playと書かないでください。enjoyの後ろには基本として動名詞を置きます。詳しい動詞の整理は次のセクションで扱います。
動名詞の後ろの目的語を落とさないでください。practice speaking Englishでは、Englishまでが「英語を話すこと」というかたまりです。
文の中心の動詞と動名詞を同じ役割だと思わないでください。She finished reading.ではfinishedが時制を持つ中心の動詞、readingが目的語です。
自分で確かめよう
確認1:I enjoy watch movies.を直してください。
I enjoy watching movies.です。enjoyの目的語として「映画を見ること」を表すためwatchingを使います。確認2:They finished cleaning the room.の目的語はどこですか。
cleaning the roomです。「部屋を掃除することを」がfinishedの目的語です。確認3:We practiced speaking English after school.でafter schoolは動名詞句に必ず含まれますか。
この文では、after schoolは文全体のpracticedに時を加える読み方が自然です。まずspeaking Englishを目的語として確定し、修飾語がどこに付くかは意味で判断します。まとめと次の一歩
動名詞句は一般動詞の後ろで「何を」に当たる目的語になります。中心の動詞と区別し、動名詞が連れている目的語までを一つのかたまりで読みます。
次は、目的語や場所・時を表す語を含む長い動名詞句を、途中で切らずに読む方法を身に付けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。