LESSON 01

主語・補語になるto不定詞

文頭のto不定詞を主語として読もう

文頭のto不定詞のまとまりが何がに当たる主語となり、後ろの述語と結び付く構造を読む

文頭のto不定詞を主語として読もう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、to不定詞が入る主語・目的語・補語の三席を比べました。今回は文頭のto不定詞へ絞り、「〜することが」という長い主語として後ろの述語へつなぎます。

目標は、to不定詞に目的語や場所が続いても、まとまり全体を主語として囲み、その後ろの中心動詞を見つけられることです。次は、この長い主語を一つの行為として単数扱いします。

おすすめの学び方

文頭のtoから右へ読み、次の時制を持つ動詞の直前までを主語候補として括弧で囲みます。その後、「何が〜なのか」と問い直してください。

長い主語と述語を切り分ける

文頭のto不定詞のまとまりを主語として囲む図 To read English books every day全体が主語で、is usefulが述語になる。to readだけで主語を切らず目的語と時の語も含める。 toから中心動詞の手前まで主語を広げる 主語 To read English books every day 述語 is useful. 動作to read 何をEnglish books いつevery day 中心is 全体で「毎日英語の本を読むことが」

短い主語から始める

To swim is fun.

To swimが「泳ぐこと」という主語、is funが「楽しい」という述語です。

swimはtoの後ろの基本形で、時制を持つ中心ではありません。現在の状態を表す中心はisです。

目的語を含む主語

To learn English takes time.

「何が時間を必要とする?」への答えはTo learn Englishです。Englishはlearnの目的語なので、主語のまとまりへ含めます。

場所や時を含む主語

To study English at home every day is important.

at homeとevery dayがstudyを説明するなら、全体で「毎日家で英語を勉強すること」という主語です。

例題:中心を探して境界を決める

To help your family after school makes them happy.

  1. 文頭はto+基本形help。
  2. your familyはhelpの目的語、after schoolはhelpする時。
  3. 主語に対応して三単現のsが付いたmakesが中心。
  4. 主語はTo help your family after school全体。

[To help your family after school] makes them happy.

文頭のtoがすべて主語とは限らない

To catch the train, Ken ran to the station.

コンマの後ろに主語Kenと中心ranがあります。文頭のTo catch the trainは「電車に間に合うために」とranの目的を説明し、主語ではありません。

文頭のto不定詞 その後ろ 役割
To catch the train is difficult. すぐにis 主語
To catch the train, Ken ran. Ken+ran ranの目的

よくある間違い

to不定詞が文頭にあるだけで主語と決めません。後ろに別の主語+中心があるか、「何が?」に答えるかを確認します。

また、To readだけを主語にしてbooksを外さないようにします。booksはreadの目的語で、動作の内容に含まれます。

自分で確かめよう

確認1:To play tennis with friends is exciting.で主語として囲む範囲はどこですか。To play tennis with friendsです。
確認2:To get up early takes practice.で中心動詞はどれですか。takesです。To get up earlyは主語です。
確認3:To see the sunrise, Aya got up early.のto不定詞は主語ですか。いいえ。主語Ayaと中心got upが別にあり、to不定詞は早起きした目的を説明します。

まとめと次の一歩

文頭のto不定詞が「何が?」に答えるとき、目的語・場所・時を含むまとまり全体が主語です。後ろの時制を持つ動詞を探すと、主語の境界を決められます。

次は、この長い主語を一つの行為として単数扱いし、isや三単現の述語へつなぎます。

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