LESSON 01

不定詞・動名詞の入試総合

形式選択と語形変化を混合問題で固めよう

直前の語・用法・文脈からto doとdoingを選び、正しい基本形・ing形を作る

形式選択と語形変化を混合問題で固めよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンで確認した共通手順を、空所補充と語形変化に使います。ここでは「to doかdoingかを選ぶ判断」と「選んだ形を正しく書く作業」を分けて行います。

目標は、直前の語、文中の役割、文脈上の意味を根拠に形を選び、綴りまで正確に完成させることです。

選択と綴りを二段階に分ける

to doとdoingの選択手順 左の語、文の役割、意味を調べて形を選び、最後に綴りを確認する流れ。 1 左の語動詞・前置詞など 2 役割名詞・説明・目的 3 意味予定・経験・目的 4 綴りdo / doingを作る

まず形を決め、後で綴りを作ります。たとえばenjoy (use) this appなら、enjoyの後ろなのでdoingを選び、その後でusingと書きます。

手がかり 基本の判断
want, hope, decideなど 後ろはto do decided to study
enjoy, finish, practiceなど 後ろはdoing finished reading
前置詞の直後 動詞ならdoing before leaving
目的を付け足す to do went there to help
名詞を後ろから説明 to do something to eat

例題:根拠を一つずつ確認する

Mai finished ( write ) her report and went to the library ( find ) a picture.

最初の空所はfinishedの目的語です。finishはdoingを取るため、writingにします。writeは語末のeを取ってingを付けます。

二つ目は「写真を見つけるために図書館へ行った」という目的です。wentの後ろに目的を加えるので、to findにします。

完成文はMai finished writing her report and went to the library to find a picture.です。同じ文の二つの動詞が、同じ形になるとは限りません。

迷ったときの確認法

toを見たら、直前がlook forward toやbe used toなどの表現なら前置詞の可能性を調べます。前置詞なら後ろはdoingです。不定詞のtoなら動詞の原形が続きます。

rememberやstopのように両方を取って意味が変わる動詞では、形の暗記だけでなく、出来事の順序を線にします。「これからすることを覚えている」ならremember to do、「したことを覚えている」ならremember doingです。

よくある間違い

選択肢の見た目だけでto doを選ばないでください。左側の語や句全体の役割が根拠です。

形を正しく選んでも、writeingruningと書くと得点になりません。選択が終わってから、eを取る、子音字を重ねるなどの規則を別に確認します。

一つ目の空所がdoingだから、二つ目もdoingだとそろえないでください。空所ごとに接続先を調べます。

自分で確かめよう

確認1:We hope (visit) Kyoto next year.の空所はどうなりますか。hopeの後ろなのでto visitです。`We hope to visit Kyoto next year.`となります。
確認2:Thank you for (help) me.の空所はどうなりますか。前置詞forの後ろなのでhelpingです。
確認3:He stopped (use) his phone to listen to me.はどんな意味ですか。`stopped using`なら「携帯電話を使うことをやめた」です。後ろのto listenは「私の話を聞くために」という目的です。
確認4:swimのing形は何ですか。最後の子音字を重ねてswimmingです。形の選択と綴りの作成を分けて確認します。

まとめと次の一歩

形式選択は、左の語、役割、意味の順に判断し、最後に綴りを点検します。同じ文の複数の空所も、一つずつ独立して根拠を探します。

次はこの接続関係を「意味のかたまり」にして、語句整序を安定して解きます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。