形式選択と語形変化を混合問題で固めよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンで確認した共通手順を、空所補充と語形変化に使います。ここでは「to doかdoingかを選ぶ判断」と「選んだ形を正しく書く作業」を分けて行います。
目標は、直前の語、文中の役割、文脈上の意味を根拠に形を選び、綴りまで正確に完成させることです。
選択と綴りを二段階に分ける
まず形を決め、後で綴りを作ります。たとえばenjoy (use) this appなら、enjoyの後ろなのでdoingを選び、その後でusingと書きます。
| 手がかり | 基本の判断 | 例 |
|---|---|---|
| want, hope, decideなど | 後ろはto do | decided to study |
| enjoy, finish, practiceなど | 後ろはdoing | finished reading |
| 前置詞の直後 | 動詞ならdoing | before leaving |
| 目的を付け足す | to do | went there to help |
| 名詞を後ろから説明 | to do | something to eat |
例題:根拠を一つずつ確認する
Mai finished ( write ) her report and went to the library ( find ) a picture.
最初の空所はfinishedの目的語です。finishはdoingを取るため、writingにします。writeは語末のeを取ってingを付けます。
二つ目は「写真を見つけるために図書館へ行った」という目的です。wentの後ろに目的を加えるので、to findにします。
完成文はMai finished writing her report and went to the library to find a picture.です。同じ文の二つの動詞が、同じ形になるとは限りません。
迷ったときの確認法
toを見たら、直前がlook forward toやbe used toなどの表現なら前置詞の可能性を調べます。前置詞なら後ろはdoingです。不定詞のtoなら動詞の原形が続きます。
rememberやstopのように両方を取って意味が変わる動詞では、形の暗記だけでなく、出来事の順序を線にします。「これからすることを覚えている」ならremember to do、「したことを覚えている」ならremember doingです。
よくある間違い
選択肢の見た目だけでto doを選ばないでください。左側の語や句全体の役割が根拠です。
形を正しく選んでも、writeingやruningと書くと得点になりません。選択が終わってから、eを取る、子音字を重ねるなどの規則を別に確認します。
一つ目の空所がdoingだから、二つ目もdoingだとそろえないでください。空所ごとに接続先を調べます。
自分で確かめよう
確認1:We hope (visit) Kyoto next year.の空所はどうなりますか。
hopeの後ろなのでto visitです。`We hope to visit Kyoto next year.`となります。確認2:Thank you for (help) me.の空所はどうなりますか。
前置詞forの後ろなのでhelpingです。確認3:He stopped (use) his phone to listen to me.はどんな意味ですか。
`stopped using`なら「携帯電話を使うことをやめた」です。後ろのto listenは「私の話を聞くために」という目的です。確認4:swimのing形は何ですか。
最後の子音字を重ねてswimmingです。形の選択と綴りの作成を分けて確認します。まとめと次の一歩
形式選択は、左の語、役割、意味の順に判断し、最後に綴りを点検します。同じ文の複数の空所も、一つずつ独立して根拠を探します。
次はこの接続関係を「意味のかたまり」にして、語句整序を安定して解きます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。