動名詞による名詞化の到達診断に挑戦しよう
このレッスンの役割と目標
このセクションでは、動詞+ingが「すること」という名詞の働きをし、主語・補語・目的語の席へ入ることを学びました。最後に、つづり、文の席、長い動名詞句、進行形との区別をまとめて確認します。
目標は、正解数だけで終わらず、どの判断で迷ったかを見つけ、戻るレッスンを自分で選ぶことです。合格後は、動名詞を目的語に取る動詞の意味と選び方へ進みます。
おすすめの学び方
各問で、文の中心の動詞、-ing句の範囲、-ing句が入る席をメモしてください。答えが合っていても理由を言えなければ、同じ型の別問題でもう一度確認します。
五つの到達項目
診断1:形と主語
( Swim ) in the sea is exciting.のSwimを正しい形にします。
Swimming in the sea is exciting.
swimは最後のmを重ねてswimmingにします。Swimming in the sea全体が主語で、一つの活動なのでisを使います。
診断2:三つの席
次の-ing句がどの席にあるか答えます。
Learning English takes time.My goal is learning English.I enjoy learning English.
1は主語、2は補語、3は目的語です。同じlearning Englishでも、文の中の位置によって席が変わります。
例題:長い動名詞句と中心の動詞
Practicing English with a partner every day builds confidence.
- 時制を持つ文の中心の動詞はbuilds。
- buildsの前全体が主語。
- Practicingの目的語はEnglish。
- with a partnerとevery dayが練習の内容を詳しくする。
主語はPracticing English with a partner every day全体です。主語の中のpartnerに引かれてbuildとしないようにします。
診断3:動名詞か進行形か
Writing emails is part of my job.I am writing an email now.
AではWriting emailsが主語なので動名詞です。Bではam writingが今の動作を表す文の動詞なので進行形です。
診断結果から戻る場所
making、running、lyingなどのつづりで迷ったら、-ing形の作り方へ戻ります。
主語・補語・目的語を取り違えたら、各席のレッスンで文の中心の動詞とイコール関係を確認します。
長い句を途中で切ったら、文の骨格を先に取り、動名詞が連れている語を囲む練習へ戻ります。
be+ingをすべて進行形にしたら、「主語=ing句」か「主語が今している動作」かを比べ直します。
よくある間違い
-ingがあるから動名詞と形だけで判断しないでください。進行形も同じ形を使います。
正しい日本語訳だけで満足しないでください。文の中心の動詞と-ing句の席を説明できることが、長文での再現につながります。
動名詞句の中の複数名詞に引かれて、文の動詞を複数形にしないでください。一つの活動なら原則単数扱いです。
自分で確かめよう
確認1:Make cakes is fun.を直し、つづりの規則も説明してください。
Making cakes is fun.です。makeの語末eを取ってから-ingを付けます。確認2:Reading many books help us learn.を直してください。
Reading many books helps us learn.です。動名詞句は一つの活動を表すため単数扱いです。確認3:Her hobby is painting pictures.のpaintingは動名詞ですか。
はい。painting picturesがHer hobbyの内容を説明する補語で、「絵を描くこと」を表します。確認4:She is painting a picture now.との違いを説明してください。
is paintingが「今、絵を描いている」という文の動詞を作る進行形です。paintingは名詞の席にはありません。まとめと次の一歩
動名詞は動詞+ingの形で動作を名詞化し、主語・補語・目的語の席へ入ります。長い動名詞句でも文の中心の動詞を先に見つけ、形ではなく席と働きから進行形と区別します。
次のセクションでは、enjoy、finish、practiceなど、目的語として動名詞を選ぶ動詞を意味のまとまりで整理します。単語だけを暗記せず、「どのような行動の見方をする動詞か」までつなげて学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。