不定詞だけ・動名詞だけを取る代表動詞を対で整理しよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンで、選び分けを「形が固定・両方可能・意味が変化」の三つに分類しました。今回は、形が固定される代表動詞をto不定詞側と動名詞側で対比し、既習内容をすばやく取り出せるようにします。
目標は、文脈に合う中心動詞を選び、その動詞が要求するto doまたはdoingを迷わず続けられることです。次はlike・love・start・beginのように両方を取れる動詞へ進みます。
おすすめの学び方
一覧を読み返すだけでなく、片側を隠して思い出します。want → to do、enjoy → doingと双方向に答え、自分の短い例文まで声に出してください。
二つの棚へ分ける
to不定詞を取る代表動詞
I hope to visit Canada.
We decided to start early.
She promised to help me.
hope、decide、promiseは、後ろにto+基本形を取ります。hope visitingやdecide startingとはしません。
動名詞を取る代表動詞
I enjoy reading mysteries.
We finished cleaning the room.
She avoided making the same mistake.
enjoy、finish、avoidは、後ろに動名詞を取ります。enjoy to readやfinish to cleanとはしません。
意味グループを記憶の手がかりにする
to不定詞側には、希望、決定、計画、約束など、これからの行動へ向かう動詞が多くあります。
動名詞側には、活動を楽しむ、終える、避ける、練習するなど、活動を一つのまとまりとして見る動詞が多くあります。
これは記憶の助けですが、絶対規則ではありません。最後はdecide to do、enjoy doingという実際の組み合わせを確認します。
例題:動詞と形を二段階で選ぶ
Aya ( decided / enjoyed ) ( join ) the art club because she wanted a new challenge.
- 新しい挑戦として入部を決めたのでdecided。
- decideの後ろはto不定詞。
Aya decided to join the art club because she wanted a new challenge.
「美術部で絵を描くことを楽しんだ」なら、enjoyed drawingのように動名詞側を使います。
時制は前の中心動詞へ付ける
He planned to study abroad.
He enjoyed studying abroad.
過去はplanned、enjoyedに表れます。toの後ろは基本形study、動名詞はstudyingのままです。
よくある間違い
日本語で「〜すること」と訳せるだけでdoingを選ばないでください。decide to joinも「入ることを決める」と訳せます。
意味グループだけで未知の動詞を断定しないでください。グループは記憶の補助であり、実際の組み合わせを学ぶ必要があります。
時制を後ろの動詞に重ねないでください。decided to joinedではなくdecided to join、enjoyed playedではなくenjoyed playingです。
自分で確かめよう
確認1:I hope visiting Australia.を直してください。
I hope to visit Australia.です。hopeはto不定詞を取ります。確認2:She finished to write the email.を直してください。
She finished writing the email.です。finishは動名詞を取ります。確認3:They decided playing soccer after school.を直してください。
They decided to play soccer after school.です。decideの後ろはto+基本形です。まとめと次の一歩
want・hope・decide・plan・promiseはto不定詞、enjoy・finish・avoid・practice・mindは動名詞を取る代表です。意味グループを手がかりにしつつ、動詞と後ろの形を一つの英語のかたまりで取り出します。
次はlike・love・start・beginのように、to doとdoingの両方を取れる動詞を学び、一方だけを誤りと決めない判断へ進みます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。