時制を持つ述語動詞を一つ見つけよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、動詞を文の中心と部品に分けました。今回は、主語に対応して現在・過去を表し、否定文や疑問文の軸になる述語動詞を実際の文から見つけます。
目標は、形の変化、助動詞やbe動詞、否定・疑問への変形を手がかりに中心を特定し、to不定詞や動名詞を誤って中心としないことです。次は、to+動詞の基本形を一つの部品として読みます。
おすすめの学び方
文を過去形または疑問文にして、どの語が変化・移動するかを試します。動いた語が中心を見つける強い手がかりです。
三つのテストで中心を探す
主語と時制で変わる語を見る
I enjoy reading. / Emi enjoys reading.
主語でenjoyがenjoysへ変わります。readingはどちらも同じです。
I enjoyed reading yesterday.
過去ではenjoyedへ変わります。したがって述語の中心はenjoyです。
否定・疑問の軸を見る
Ken wants to go home.
Ken does not want to go home.
Does Ken want to go home?
doesが三単現や疑問を受け持ち、wantが基本形になります。to goは変えません。
be動詞が中心になる場合
Swimming is good exercise.
疑問文はIs swimming good exercise?です。前へ移るisが中心で、Swimmingは主語の部品です。
例題:動詞らしい語が三つある文
Aya wants to start studying English.
- wants:主語に合わせてsが付き、時制を持つ中心。
- to start:wantの後ろに置かれた部品。
- studying:startの内容を表す部品。
中心は一つですが、部品の中にさらに動作を表す部品が入ることもあります。
よくある間違い
文の最後にある動詞らしい語を中心と決めることはできません。I want to play.では、最後のplayではなくwantが時制を持ちます。
ing形を見て必ず進行形とするのも誤りです。be動詞と組になって時制を作るか、名詞の席に入るかを確認します。
自分で確かめよう
確認1:Emi decided to study abroad.で時制を持つ中心はどれですか。
decidedです。to studyは部品です。確認2:Playing tennis makes me happy.で中心はどれですか。
makesです。Playing tennisは主語の部品です。確認3:Ken is going to visit Kyoto.で疑問文の軸はどれですか。
isです。Is Ken going to visit Kyoto?とします。まとめと次の一歩
述語動詞は、主語で形が変わり、現在・過去を持ち、否定・疑問の軸になります。to不定詞や動名詞は、見た目が動詞でもそのテストに当てはまらない部品です。
次は、toの後ろを基本形に固定し、to+基本形を切れないまとまりとして読みます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。