LESSON 01

動名詞を取る動詞

finish・stop・give upで活動の終わりを表そう

finish doing、stop doing、give up doingで活動の完了・中止・断念を区別する

finish・stop・give upで活動の終わりを表そう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、enjoy、like、loveで活動への気持ちを表しました。今回はfinish、stop、give upの後ろに動名詞を置き、活動の終わり方を区別します。

目標は、完了、中止、断念という意味の違いを文脈から選び、finish doingstop doinggive up doingを正しく作ることです。stop to doとの違いは、後の選び分けのセクションで扱います。

おすすめの学び方

一本の活動を時間の線として思い浮かべます。予定どおり最後まで行けばfinish、途中でやめればstop、難しさなどから続ける意思を手放せばgive upです。

三つの終わり方

finish、stop、give upが表す活動の終わり方 活動を最後まで完了するfinish、途中で中止するstop、続ける意思を手放すgive upを時間線で比較する。 finish doing最後まで完了 stop doing途中で中止 give up doing続ける意思を手放す 三つとも後ろの活動は動名詞で表す

finish doingは最後まで終える

I finished writing my report.

writing my reportという活動が最後まで完了したことを表します。

finish to writeとはしません。finishの後ろには動名詞を置きます。

stop doingはその活動をやめる

The students stopped talking.

生徒たちは、それまでしていたtalkingという活動をやめました。

このセクションではstop doing=していることをやめるを固めます。stop to doは「別のことをするために立ち止まる」という別構造なので、後の選び分けで比較します。

give up doingは断念する

She did not give up solving the problem.

「彼女はその問題を解くことをあきらめなかった」となります。give upは二語で一つの動詞のように働き、後ろに動名詞を置きます。

He gave up playing the guitar.

gaveはgiveの過去形です。時制はgave upに表れ、playingは変わりません。

例題:文脈から選ぶ

Aya ( finished / gave up ) reading the book, so she could tell us the ending.

結末を話せたのは、最後まで読み終えたからです。したがってfinishedを選びます。

Aya finished reading the book, so she could tell us the ending.

もし「難しすぎて読むのを断念した」ならgave upが合います。

よくある間違い

finish to dogive up to doとしないでください。このレッスンの三つは後ろに動名詞を置きます。

stop doingを「するために立ち止まる」と訳さないでください。doingで示された活動そのものをやめます。

give upを一語ずつ直訳して意味を失わないでください。give up doing全体で「することを断念する」です。

自分で確かめよう

確認1:I finished to clean my room.を直してください。I finished cleaning my room.です。finishの目的語には動名詞を置きます。
確認2:The baby stopped crying.は何をやめたのですか。赤ちゃんはcrying、つまり泣くという活動をやめました。
確認3:He gave up try to solve the puzzle.を、動名詞を使って直してください。He gave up trying to solve the puzzle.です。give upの後ろをtryingにし、tryの後ろのto solveはそのまま使えます。

まとめと次の一歩

finish doingは活動を最後まで完了する、stop doingは活動を中止する、give up doingは活動を断念することを表します。三つとも後ろに動名詞を置き、時制や否定は前の動詞側で作ります。

次はpractice doingとkeep doingを使い、活動を練習することと続けることを区別します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。