不定詞と動名詞の選び分け到達診断に挑戦しよう
このレッスンの役割と目標
このセクションでは、不定詞と動名詞の選択を、固定される組み合わせ、両方可能、形で意味が変わる動詞に分けました。最後に、形と意味をまとめて診断します。
目標は、正解数だけで終わらず、語の組み合わせ、出来事の順序、意味の読み戻しのどこで迷ったかを特定することです。合格後は、長い文の中で不定詞・動名詞の範囲と役割を見抜くセクションへ進みます。
おすすめの学び方
答えを開く前に、選択理由を一文で書きます。二問以上で同じ誤りが出たら、診断結果の案内に従って対応するレッスンへ戻ります。
五つの到達領域
診断1:固定と両方可能
次の空所を完成します。
We decided ( leave ) early.She enjoys ( cook ) for her family.It started ( rain ).
1はdecided to leave、2はenjoys cookingです。3はstarted to rainとstarted rainingのどちらも基本的に可能です。
一方だけを覚えるのではなく、動詞の分類まで説明します。
診断2:tryの目的を読む
I tried to solve the difficult puzzle, but I couldn't.
難しいパズルを解こうと試みたためto solveです。
If you can't solve it, try drawing a diagram.
図を描くことを解決方法として試すためdrawingです。
例題:stopの二つの活動を描く
On our way home, we stopped ( buy ) some bread.
- それまで家へ向かって移動していた。
- 移動を止めた。
- 目的はパンを買うこと。
On our way home, we stopped to buy some bread.
stopped buyingなら、パンを買う活動そのものをやめた意味になります。
診断3:記憶と行動の順序
Remember to bring your ticket tomorrow.
これから持ってくる予定を忘れないようにするためto bringです。
I remember bringing my ticket yesterday.
昨日持ってきた経験を覚えているためbringingです。
診断結果から戻る場所を決める
want doingやenjoy to doとした場合は、固定動詞を二つの棚で思い出すレッスンへ戻ります。
likeやstartの正しい別解を誤りとした場合は、両方可能な動詞の比較へ戻ります。
tryで目標と方法が区別できない場合は、「何を達成したいか」と「そのために何を試すか」を二段に書きます。
stopで混乱した場合は、doingをやめる対象、to doを次の目的として時間線へ置きます。
remember・forgetで混乱した場合は、記憶と行動のどちらが先かを矢印で示します。
よくある間違い
形だけが合っている問題を正解としないでください。tryやstopでは、形が変わると文の意味も変わります。
toは未来、doingは過去という一つの暗記で全部を解かないでください。固定動詞や両方可能な動詞には、それだけでは説明できません。
一問の結果だけで弱点を断定しないでください。同じ技能を直接問題と文脈問題の両方で確認します。
自分で確かめよう
確認1:I hope visiting London.を直してください。
I hope to visit London.です。hopeはto不定詞を取る固定動詞です。確認2:Try pressing this button.は、ボタンを押そうと努力する意味ですか。
通常は違います。問題解決などの方法として、ボタンを押してみる意味です。確認3:He stopped to smoke.とHe stopped smoking.の違いを説明してください。
前者は喫煙するため別の活動を止め、後者は喫煙そのものをやめます。確認4:I forgot locking the door.では、鍵をかけましたか。
lockingなら、鍵をかける行動は実行済みで、その記憶を忘れた意味です。かける予定を忘れて未実行ならforgot to lockです。まとめと次の一歩
不定詞と動名詞は、前の語が形を固定する場合、両方可能な場合、形で意味が変わる場合に分かれます。try、stop、remember・forgetでは、出来事の数と順序を置き、英文全体の意味を読み戻します。
次のセクションでは、長い文の中でto do・doingがどこまで続き、主語・目的語・修飾・目的のどの役割を持つかを構造から読み解きます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。