LESSON 01

不定詞・動名詞の入試総合

条件英作文を骨格・句・確認の順で書こう

与えられた目的・経験・提案・予定を、不定詞・動名詞を使う短い英文へ安全に表す

条件英作文を骨格・句・確認の順で書こう

このレッスンの役割と目標

長文では、本文の不定詞・動名詞を根拠とともに読みました。条件英作文では逆に、指定された目的、経験、予定、好みを、自分で選んだ安全な英文へします。

目標は、日本語全体を一度に訳さず、文の骨格を作り、不定詞句・動名詞句を加え、条件と形を確認して完成できることです。

骨格・句・確認の三段階

条件英作文を作る三段階 伝えたい意味から主語と動詞の骨格を作り、不定詞句か動名詞句を加え、最後に条件と文法を確認する。 1 骨格誰が + どうするI decided ...I enjoy ... 2 句を加えるto do / doingto practice every dayreading stories 3 確認条件・形・意味語数と指定表現主語・時制・綴り

難しい日本語をそのまま英語にしようとせず、知っている動詞で短い骨格を作ります。正確な一文を作ってから、理由や具体例を加える方が得点は安定します。

例題:将来の目標と行動を書く

条件:「英語を学ぶ目的と、そのために続けていることを20語程度で書きなさい。」

伝えたい内容を二つに分けます。

  • 目的:外国の人々と話したい。
  • 続けていること:毎日英語を聞く練習を楽しんでいる。

骨格はI want ...I enjoy ...です。句を加えると、次のように書けます。

I want to talk with people from other countries, so I enjoy practicing listening to English every day.

wantの後ろはto talk、enjoyの後ろはpracticingです。practiceの後ろのlisteningも動名詞です。複雑に見えても、左の語から一段ずつつながっています。

意味に合う安全な型を選ぶ

伝えたいこと 使いやすい骨格 続く形
希望・目標 I want / hope ... to do
決めたこと I decided ... to do
好きな活動 I enjoy ... doing
終えたこと I finished ... doing
行動の目的 I went / use ... to do
方法や助言 I know how ... to do

知らない単語を無理に使うより、意味を保った簡単な表現へ言い換えます。「運動する習慣を維持する」を知らなければ、I continue exercising every morning.のように扱える語で書きます。

提出前の五点確認

  1. 設問のすべての条件へ答えたか。
  2. 主語と時制を持つ動詞があるか。
  3. 左の動詞・前置詞とto do / doingが合うか。
  4. toの後ろが原形で、ing形の綴りが正しいか。
  5. ピリオド、大文字、語数を確認したか。

よくある間違い

日本語を長い一文のまま訳すと、主語や中心動詞を失います。伝えたいことを一つずつ分けてください。

難しい構文を使うほど高得点になるわけではありません。指定された内容を、正確で読みやすい文で満たすことが先です。

指定表現を入れただけで安心すると、意味が質問とずれることがあります。完成後に、日本語で何を伝えているか読み戻します。

自分で確かめよう

確認1:「私は来年京都を訪れることを決めました」を書いてください。`I decided to visit Kyoto next year.`です。decideの後ろはto doです。
確認2:「私は友達と写真を撮ることを楽しんでいます」を書いてください。`I enjoy taking pictures with my friends.`です。enjoyの後ろはdoingです。
確認3:「英語を上達させるために毎日練習します」を書いてください。`I practice every day to improve my English.`などと書けます。to improveは練習する目的です。
確認4:知らない難しい単語があるとき、どうしますか。伝えたい中心の意味を保ちながら、自分が正確に使える短く具体的な表現へ言い換えます。

まとめと次の一歩

条件英作文は、主語と動詞の骨格、不定詞句・動名詞句、条件と形の確認という順で作ります。安全な型を正確に使い、必要な情報を一つずつ足しましょう。

次は、選択・整序・訂正・書き換え・読解・英作文を時間内に切り替える混合セットへ進みます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。