条件英作文を骨格・句・確認の順で書こう
このレッスンの役割と目標
長文では、本文の不定詞・動名詞を根拠とともに読みました。条件英作文では逆に、指定された目的、経験、予定、好みを、自分で選んだ安全な英文へします。
目標は、日本語全体を一度に訳さず、文の骨格を作り、不定詞句・動名詞句を加え、条件と形を確認して完成できることです。
骨格・句・確認の三段階
難しい日本語をそのまま英語にしようとせず、知っている動詞で短い骨格を作ります。正確な一文を作ってから、理由や具体例を加える方が得点は安定します。
例題:将来の目標と行動を書く
条件:「英語を学ぶ目的と、そのために続けていることを20語程度で書きなさい。」
伝えたい内容を二つに分けます。
- 目的:外国の人々と話したい。
- 続けていること:毎日英語を聞く練習を楽しんでいる。
骨格はI want ...とI enjoy ...です。句を加えると、次のように書けます。
I want to talk with people from other countries, so I enjoy practicing listening to English every day.
wantの後ろはto talk、enjoyの後ろはpracticingです。practiceの後ろのlisteningも動名詞です。複雑に見えても、左の語から一段ずつつながっています。
意味に合う安全な型を選ぶ
| 伝えたいこと | 使いやすい骨格 | 続く形 |
|---|---|---|
| 希望・目標 | I want / hope ... | to do |
| 決めたこと | I decided ... | to do |
| 好きな活動 | I enjoy ... | doing |
| 終えたこと | I finished ... | doing |
| 行動の目的 | I went / use ... | to do |
| 方法や助言 | I know how ... | to do |
知らない単語を無理に使うより、意味を保った簡単な表現へ言い換えます。「運動する習慣を維持する」を知らなければ、I continue exercising every morning.のように扱える語で書きます。
提出前の五点確認
- 設問のすべての条件へ答えたか。
- 主語と時制を持つ動詞があるか。
- 左の動詞・前置詞とto do / doingが合うか。
- toの後ろが原形で、ing形の綴りが正しいか。
- ピリオド、大文字、語数を確認したか。
よくある間違い
日本語を長い一文のまま訳すと、主語や中心動詞を失います。伝えたいことを一つずつ分けてください。
難しい構文を使うほど高得点になるわけではありません。指定された内容を、正確で読みやすい文で満たすことが先です。
指定表現を入れただけで安心すると、意味が質問とずれることがあります。完成後に、日本語で何を伝えているか読み戻します。
自分で確かめよう
確認1:「私は来年京都を訪れることを決めました」を書いてください。
`I decided to visit Kyoto next year.`です。decideの後ろはto doです。確認2:「私は友達と写真を撮ることを楽しんでいます」を書いてください。
`I enjoy taking pictures with my friends.`です。enjoyの後ろはdoingです。確認3:「英語を上達させるために毎日練習します」を書いてください。
`I practice every day to improve my English.`などと書けます。to improveは練習する目的です。確認4:知らない難しい単語があるとき、どうしますか。
伝えたい中心の意味を保ちながら、自分が正確に使える短く具体的な表現へ言い換えます。まとめと次の一歩
条件英作文は、主語と動詞の骨格、不定詞句・動名詞句、条件と形の確認という順で作ります。安全な型を正確に使い、必要な情報を一つずつ足しましょう。
次は、選択・整序・訂正・書き換え・読解・英作文を時間内に切り替える混合セットへ進みます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。