want・hope・wishで希望を表そう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、to不定詞を取る動詞を意味グループへ分けました。今回は希望グループのwant・hope・wishを比べ、日常の希望、実現への願い、改まった希望を選び分けます。
目標は、場面の証拠から中心動詞を選び、主語・時制を中心へ反映しながらto+基本形で希望内容を表すことです。次は、決定グループのdecide・plan・chooseを比べます。
おすすめの学び方
三語を同じ「望む」で覚えず、誰がどんな場面で言うかを想像します。日常の「したい」、結果への「できると願う」、案内文などの改まった「希望する」とラベルを付けてください。
希望の場面を三つに分ける
want toは日常の「〜したい」
I want to buy a new notebook.
自分がこれからしたい行動を直接表します。主語がKenならKen wants to buy ...と中心だけにsを付けます。
hope toは実現してほしいこと
We hope to win the next game.
努力はできても、勝敗は自分だけで決められません。実現してほしい結果への願いがhopeに合います。
I hope to see you again.
「またお会いできることを願っています」という自然な別れの表現です。
wish toは改まった希望
I wish to speak with the manager.
日常会話のI want to speak ...より改まった響きです。案内、申請、丁寧な申し出などで使われます。
このレッスンではwish+過去形などの仮定法は扱いません。wish to+基本形だけに絞ります。
例題:文脈から選ぶ
Our team practiced hard. We ( want / hope / wish ) to win tomorrow.
明日の試合結果はまだ決まっておらず、実現への願いを表します。hopeが自然です。
We hope to win tomorrow.
形は共通する
| 主語・時制 | 中心 | 希望内容 | 文 |
|---|---|---|---|
| I・現在 | want | to join | I want to join the club. |
| Emi・現在 | hopes | to meet | Emi hopes to meet the singer. |
| I・改まった場面 | wish | to ask | I wish to ask a question. |
よくある間違い
日常の「アイスを食べたい」にI wish to eat ice cream.を使うと、文法的には作れても必要以上に改まります。普通はI want to eat ice cream.です。
She hopes to wins.は誤りです。三単現のsは中心hopesが担当し、toの後ろは基本形winです。
自分で確かめよう
確認1:「私は今夜その映画を見たい」に自然なのはwant・hope・wishのどれですか。
wantです。I want to see the movie tonight.とします。確認2:大会前の「私たちは優勝できることを願っています」に自然なのはどれですか。
hopeです。We hope to win the tournament.などと表します。確認3:Emi hope to visits Canada.を直してください。
Emi hopes to visit Canada.です。中心hopesにsを付け、toの後ろは基本形visitにします。まとめと次の一歩
want toは日常の希望、hope toは実現への願い、wish toは改まった希望を表します。場面で中心動詞を選び、希望内容は共通してto+基本形にします。
次は、decide・plan・chooseを比べ、決定済み、予定、複数の選択肢からの選択を表します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。