LESSON 01

不定詞を取る動詞を整理しよう

want・hope・wishで希望を表そう

want to・hope to・wish toの希望の強さと場面を比べ、to+基本形で希望内容を表す

want・hope・wishで希望を表そう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、to不定詞を取る動詞を意味グループへ分けました。今回は希望グループのwant・hope・wishを比べ、日常の希望、実現への願い、改まった希望を選び分けます。

目標は、場面の証拠から中心動詞を選び、主語・時制を中心へ反映しながらto+基本形で希望内容を表すことです。次は、決定グループのdecide・plan・chooseを比べます。

おすすめの学び方

三語を同じ「望む」で覚えず、誰がどんな場面で言うかを想像します。日常の「したい」、結果への「できると願う」、案内文などの改まった「希望する」とラベルを付けてください。

希望の場面を三つに分ける

want hope wishの希望の場面の違い want toは日常的にしたい行動、hope toは実現してほしい行動、wish toは案内や改まった場面での希望を表す。 どんな希望かで中心動詞を選ぶ want to日常の希望I want to play.遊びたい自分のしたい行動 hope to実現への願いWe hope to win.勝てると願う結果への期待 wish to改まった希望I wish to speak.お話ししたく存じます案内・丁寧な場面 三語とも後ろはto+基本形

want toは日常の「〜したい」

I want to buy a new notebook.

自分がこれからしたい行動を直接表します。主語がKenならKen wants to buy ...と中心だけにsを付けます。

hope toは実現してほしいこと

We hope to win the next game.

努力はできても、勝敗は自分だけで決められません。実現してほしい結果への願いがhopeに合います。

I hope to see you again.

「またお会いできることを願っています」という自然な別れの表現です。

wish toは改まった希望

I wish to speak with the manager.

日常会話のI want to speak ...より改まった響きです。案内、申請、丁寧な申し出などで使われます。

このレッスンではwish+過去形などの仮定法は扱いません。wish to+基本形だけに絞ります。

例題:文脈から選ぶ

Our team practiced hard. We ( want / hope / wish ) to win tomorrow.

明日の試合結果はまだ決まっておらず、実現への願いを表します。hopeが自然です。

We hope to win tomorrow.

形は共通する

主語・時制 中心 希望内容
I・現在 want to join I want to join the club.
Emi・現在 hopes to meet Emi hopes to meet the singer.
I・改まった場面 wish to ask I wish to ask a question.

よくある間違い

日常の「アイスを食べたい」にI wish to eat ice cream.を使うと、文法的には作れても必要以上に改まります。普通はI want to eat ice cream.です。

She hopes to wins.は誤りです。三単現のsは中心hopesが担当し、toの後ろは基本形winです。

自分で確かめよう

確認1:「私は今夜その映画を見たい」に自然なのはwant・hope・wishのどれですか。wantです。I want to see the movie tonight.とします。
確認2:大会前の「私たちは優勝できることを願っています」に自然なのはどれですか。hopeです。We hope to win the tournament.などと表します。
確認3:Emi hope to visits Canada.を直してください。Emi hopes to visit Canada.です。中心hopesにsを付け、toの後ろは基本形visitにします。

まとめと次の一歩

want toは日常の希望、hope toは実現への願い、wish toは改まった希望を表します。場面で中心動詞を選び、希望内容は共通してto+基本形にします。

次は、decide・plan・chooseを比べ、決定済み、予定、複数の選択肢からの選択を表します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。