LESSON 01

動詞を文の部品として使おう

動詞の部品とその後ろを意味のまとまりで囲もう

to+基本形や動詞ingに目的語・場所・時を含め、文中の一つの長い部品として境界を取る

動詞の部品とその後ろを意味のまとまりで囲もう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、動詞由来の部品が入る三つの役割を見ました。実際の文では、部品はto studyreadingだけで終わらず、目的語・場所・時などを後ろに連れます。

目標は、中心の骨組みを先に見つけ、動詞由来の部品とそれに結び付く語を一つの意味のまとまりとして囲めることです。次は、述語と部品を混同した誤文を直します。

おすすめの学び方

最初に中心動詞へ下線を引きます。次にto不定詞・動名詞から右へ読み、「誰が何を・どこで・いつするか」に必要な語まで同じ括弧へ入れます。

骨組みと長い部品を分ける

中心の骨組みと不定詞の長い意味のまとまり I wantが文の骨組みで、to read this book in the libraryが、読む物と場所を含む一つの長い部品になる。 中心を残し、部品を右へ広げる 骨組みI want 長い部品to read this book in the library 動作to read 何をthis book どこでin the library 動詞だけで括弧を閉じない

目的語まで含める

Aya decided [to study English].

studyの「何を」に当たるEnglishは、不定詞の部品に含めます。中心の骨組みはAya decidedです。

Ken enjoys [playing soccer].

soccerはplayingの目的語なので、動名詞の部品に含めます。

場所や時まで広げる

I want [to meet Ken at the station tomorrow].

at the stationとtomorrowがmeetの場所・時を表すなら、全体で「明日駅でケンに会うこと」というまとまりです。

ただし、追加情報が中心動詞を説明する場合もあります。意味を確かめて境界を決めます。

例題:二つの部品を分ける

Aya went to the library to read a book.

  • to the library:wentの行き先。後ろが名詞libraryなので不定詞ではありません。
  • to read a book:wentの目的。to+基本形なので不定詞です。

同じtoでも、後ろの形と役割が違います。

長い主語を一つとして扱う

[Reading English books every day] is useful.

長くても、Reading ... every day全体が一つの行為を表す主語です。中心のbe動詞はisになります。

よくある間違い

to readだけを囲み、this bookを中心動詞wantの目的語とすると、文の意味のつながりを誤ります。「欲しい」のは本そのものではなく、本を読むことです。

toを見たら必ず不定詞とするのも誤りです。to schoolの後ろは名詞、to studyの後ろは動詞です。

自分で確かめよう

確認1:I hope to visit Kyoto next spring.で部品として囲む範囲はどこですか。to visit Kyoto next springです。
確認2:Cooking dinner for my family is fun.で主語として囲む範囲はどこですか。Cooking dinner for my familyです。
確認3:Ken went to the park to play soccer.の二つのtoは同じですか。違います。to the parkは行き先を表す前置詞、to play soccerは目的を表す不定詞です。

まとめと次の一歩

動詞由来の部品は、目的語・場所・時などを後ろに含む長いまとまりになります。中心の骨組みを先に見つけ、部品の動作に結び付く語まで括弧を広げます。

次は、中心と部品の境界を使い、主語や時制の影響を部品へ重ねた誤文を直します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。