Whyへの答えとして目的を伝えよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、日常の行動を手段と目的に分け、主な動作の後ろへto不定詞を置きました。今回は、Whyで「なぜその行動をしたの?」とたずねられたとき、目的を答えます。
目標は、過去の原因を述べるbecauseと、これから達成したい目的を述べるto不定詞を場面に合わせて選び、短い答えと完全な文の両方を作れることです。次はin order toで目的をより明確に示します。
おすすめの学び方
Whyの答えが「そのときの理由・原因」なのか、「その先で実現したいこと」なのかを見ます。目的なら、主語を繰り返さずTo+基本形で短く答えられます。
Whyは目的を引き出せる
短く答える
Why did you call Ken?
To ask him about the homework.
会話では、目的部分だけで自然に答えられます。To askedではなくTo askと基本形にします。
完全な文で答える
Why did Aya get up early?
She got up early to make breakfast.
記述問題では、質問の主語と時制に合わせて主な動作を再現し、目的を続けると明確です。
purposeとcauseを区別する
Why did you open the window?
To get some fresh air.
これは窓を開けた目的です。
Because the room was hot.
こちらは、窓を開けることになった原因・事情です。同じWhyへの答えでも、話し手がどちらを伝えたいかで形が変わります。
to不定詞は、その行動の先で達成したいことを示します。becauseは、その行動より前からあった理由を述べることが多いと整理できます。
例題:答えを選ぶ
Why did Mai save money?
- To buy a new bicycle.
- Because she bought a new bicycle.
- Buy a new bicycle.
「自転車を買う」という将来の目的なら1です。3は目的を示すtoがありません。2はすでに買ったことを原因としており、文脈が変わります。
質問の動詞と答えの動詞をそのまま重ねない
Why do you exercise every day?
To stay healthy.
答える中心はexerciseをもう一度言うことではなく、その目的stay healthyです。
よくある間違い
Why did you study? — Pass the test.では、目的を表す印がありません。To pass the test.とします。
質問が過去でもTo passed the test.とはしません。目的部分はto+基本形です。
Whyに対して常にbecauseだけを使う必要はありません。「何のため?」への答えならto不定詞が使えます。
自分で確かめよう
確認1:Why did you go to the station?へ「友達を迎えるため」と短く答えてください。
To meet my friend.などと答えます。確認2:Why did Taro use the computer?へ完全な文で答えてください。目的は「情報を探す」です。
He used the computer to look for information.などと表せます。確認3:To caught the first train.を直してください。
To catch the first train.です。toの後ろは基本形です。確認4:Because it was raining.とTo stay dry.は、理由の種類がどう違いますか。
前者は雨という原因・事情、後者はぬれずにいるという達成したい目的です。まとめと次の一歩
Whyへの答えが行動の目的なら、To+基本形で短く答えるか、主動作+to+基本形で完全な文にします。becauseが表す原因・事情と区別しましょう。
次はin order toを使い、長い文でも「ここから目的である」とはっきり示します。
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