LESSON 01

名詞を後ろから説明する不定詞

文脈から名詞+toの意味を組み立てよう

名詞と動詞の関係、前置詞、行動者を文脈から判断し、語句整序・英作文・誤文訂正へ適用する

文脈から名詞+toの意味を組み立てよう

このレッスンの役割と目標

ここまで、名詞を後ろから説明する基本、不定代名詞、have・there is、末尾の前置詞、for+人を学びました。今回は、それらを文脈に合わせて組み合わせます。

目標は、説明される名詞、to以下の行動者、名詞と動詞の関係を順に判断し、空所補充・語句整序・誤文訂正・英作文へ応用できることです。次は到達診断で理解の穴を見つけます。

おすすめの学び方

いきなり語を並べず、三つの質問に答えます。「何を説明する?」「だれがする?」「前置詞は必要?」です。最後にtoの後ろが基本形か確認します。

四段階で組み立てる

名詞プラスtoを文脈から組み立てる四段階 説明される名詞、行動する人、名詞と動詞の直接または前置詞を介した関係、語形の順に確認する。 名詞+toを作る四つの質問 1 名詞何を説明する? 2 行動者だれがする? 3 関係前置詞は必要? 4 語形to+基本形? a room / for us / to practice / in 部屋・私たち・練習する・部屋の中で

手順1:説明される名詞を決める

「私には今日読む本が2冊あります」なら、説明される中心名詞はtwo booksです。

I have two books to read today.

to readはbooksを説明します。

手順2:行動する人を決める

主語と同じ人なら、ふつうfor+人は要りません。

I need a desk to use.

使うのはIです。別の人ならfor+人を入れます。

I need a desk for my brother to use.

使うのはmy brotherです。

手順3:名詞と動詞の関係を戻す

read a bookのように直接つながるなら前置詞は不要です。sit on a chairwrite with a penのように前置詞を介するなら末尾に残します。

We found a bench to sit on.

手順4:余分な語と語形を確認する

toの後ろは基本形です。また、説明される名詞がすでに動詞や前置詞の相手なので、itやthemを重ねません。

例題1:語句整序

「これはあなたが書くために使うペンです」

for / this / with / is / you / a pen / to write

  1. 中心名詞:a pen
  2. 行動者:for you
  3. 元の関係:write with a pen
  4. 語順:a pen for you to write with

This is a pen for you to write with.

例題2:誤文訂正

There are many interesting places to visit them in Kyoto.

placesがvisitの対象なのでthemは不要です。

There are many interesting places to visit in Kyoto.

ここでin Kyotoは「京都に」という場所を示し、visitの目的語を作る前置詞ではありません。

例題3:二つのtoを見分ける

I want to buy a book to read on the train.

最初のto buyはwantの内容で「買いたい」です。二つ目のto readはbookを説明し、「電車で読む本」です。同じ文の中でも役割が違います。

よくある間違い

日本語の語順のままto read a bookを名詞の前へ置かないでください。名詞を説明するならa book to readです。

前置詞を勘で加えず、元の短い文へ戻します。visit a placeなら前置詞なし、stay at a placeならatが必要です。

for+人を「〜のための」とだけ訳して、to以下の行動者を見落とさないでください。

自分で確かめよう

確認1:a topic for us to talk aboutを四つの部分に分けてください。説明される名詞a topic、行動者for us、行動to talk、必要な前置詞aboutです。
確認2:I have a picture to look.を直してください。I have a picture to look at.です。元の関係はlook at a pictureです。
確認3:This is a question for she to answer it.を直してください。This is a question for her to answer.です。forの後ろはher、questionがanswerの対象なのでitは不要です。
確認4:I hope to find a place to study.の二つのtoはそれぞれ何をしていますか。to findはhopeの内容、to studyはplaceを後ろから説明しています。

まとめと次の一歩

名詞+toは、説明される名詞、行動者、名詞と動詞の関係、語形の順で組み立てます。元の短い文へ戻すと、前置詞の有無や余分な目的語を判断できます。

次は到達診断です。正解数だけでなく、四段階のどこで判断が止まるかを見つけます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。