文脈から名詞+toの意味を組み立てよう
このレッスンの役割と目標
ここまで、名詞を後ろから説明する基本、不定代名詞、have・there is、末尾の前置詞、for+人を学びました。今回は、それらを文脈に合わせて組み合わせます。
目標は、説明される名詞、to以下の行動者、名詞と動詞の関係を順に判断し、空所補充・語句整序・誤文訂正・英作文へ応用できることです。次は到達診断で理解の穴を見つけます。
おすすめの学び方
いきなり語を並べず、三つの質問に答えます。「何を説明する?」「だれがする?」「前置詞は必要?」です。最後にtoの後ろが基本形か確認します。
四段階で組み立てる
手順1:説明される名詞を決める
「私には今日読む本が2冊あります」なら、説明される中心名詞はtwo booksです。
I have two books to read today.
to readはbooksを説明します。
手順2:行動する人を決める
主語と同じ人なら、ふつうfor+人は要りません。
I need a desk to use.
使うのはIです。別の人ならfor+人を入れます。
I need a desk for my brother to use.
使うのはmy brotherです。
手順3:名詞と動詞の関係を戻す
read a bookのように直接つながるなら前置詞は不要です。sit on a chair、write with a penのように前置詞を介するなら末尾に残します。
We found a bench to sit on.
手順4:余分な語と語形を確認する
toの後ろは基本形です。また、説明される名詞がすでに動詞や前置詞の相手なので、itやthemを重ねません。
例題1:語句整序
「これはあなたが書くために使うペンです」
for / this / with / is / you / a pen / to write
- 中心名詞:a pen
- 行動者:for you
- 元の関係:write with a pen
- 語順:a pen for you to write with
This is a pen for you to write with.
例題2:誤文訂正
There are many interesting places to visit them in Kyoto.
placesがvisitの対象なのでthemは不要です。
There are many interesting places to visit in Kyoto.
ここでin Kyotoは「京都に」という場所を示し、visitの目的語を作る前置詞ではありません。
例題3:二つのtoを見分ける
I want to buy a book to read on the train.
最初のto buyはwantの内容で「買いたい」です。二つ目のto readはbookを説明し、「電車で読む本」です。同じ文の中でも役割が違います。
よくある間違い
日本語の語順のままto read a bookを名詞の前へ置かないでください。名詞を説明するならa book to readです。
前置詞を勘で加えず、元の短い文へ戻します。visit a placeなら前置詞なし、stay at a placeならatが必要です。
for+人を「〜のための」とだけ訳して、to以下の行動者を見落とさないでください。
自分で確かめよう
確認1:a topic for us to talk aboutを四つの部分に分けてください。
説明される名詞a topic、行動者for us、行動to talk、必要な前置詞aboutです。確認2:I have a picture to look.を直してください。
I have a picture to look at.です。元の関係はlook at a pictureです。確認3:This is a question for she to answer it.を直してください。
This is a question for her to answer.です。forの後ろはher、questionがanswerの対象なのでitは不要です。確認4:I hope to find a place to study.の二つのtoはそれぞれ何をしていますか。
to findはhopeの内容、to studyはplaceを後ろから説明しています。まとめと次の一歩
名詞+toは、説明される名詞、行動者、名詞と動詞の関係、語形の順で組み立てます。元の短い文へ戻すと、前置詞の有無や余分な目的語を判断できます。
次は到達診断です。正解数だけでなく、四段階のどこで判断が止まるかを見つけます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。