try・learn・manageで試みと達成を表そう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、promise・agree・refuseを使って、相手への約束・同意・拒否を表しました。今回は、ある行動に取り組んだとき、それが「試み」なのか「技能の習得」なのか「難しいことの達成」なのかを区別します。
目標は、文脈にある結果の手がかりからtry・learn・manageを選び、その後ろへto+基本形を置けることです。次はneed toとwould like toを使い、必要と丁寧な希望を表します。
おすすめの学び方
日本語訳だけで暗記せず、「結果まで分かっているか」を確認してください。特にtry toは、試したことを表すだけで、成功したとは限りません。
三つの動詞はゴールまでの位置が違う
try toは「しようと試みる」
I tried to open the window, but I couldn't.
窓を開けようとしましたが、開けられませんでした。try toが伝えるのは「試みた」という事実です。後ろに成功・失敗のどちらが続くこともあります。
I tried to answer all the questions, and I finished them.
この文では後半から成功したことが分かります。tryだけでは結果を決められない点が重要です。
learn toは「練習してできるようになる」
My brother learned to swim last summer.
弟は昨年の夏に泳げるようになりました。learn toは、知識を一つ覚えるというより、練習を通して行動や技能ができるようになることを表します。
manage toは「難しかったが達成する」
We managed to catch the last train.
時間がぎりぎりだったなどの困難を越え、最終電車に間に合ったことを表します。finally、at last、although it was difficultなどはmanageを選ぶ手がかりです。
例題:結果の手がかりから選ぶ
After many mistakes, Aya finally ( tried / learned / managed ) to solve the puzzle.
many mistakesは難しさ、finallyは最終的な達成を示します。したがってmanagedです。
Aya finally managed to solve the puzzle.
単に「挑戦した」ならtried、練習して解き方を身につけたことを強調するならlearnedを使います。
try toとtry doingを今は混ぜない
このレッスンではtry to+基本形を扱います。try doingには「試しにしてみる」という別の使い方がありますが、動名詞との比較は後のセクションで学びます。まずはtry toを「しようと試みる」と固定しましょう。
よくある間違い
He tried to opened the box.ではなく、He tried to open the box.です。toの後ろは基本形にします。
try toを見ただけで「成功した」と判断しないでください。成功が確定するmanage toとは違います。
learn toを「勉強する」とだけ訳すと、技能を身につけたという意味を見失います。後ろの動作ができるようになったと考えます。
自分で確かめよう
確認1:「電話しようとしたが、つながらなかった」に合う動詞は何ですか。
triedです。I tried to call, but I couldn't reach her.などとします。試みたものの成功していません。確認2:練習の後、自転車に乗れるようになった場合は何を使いますか。
learned toです。I learned to ride a bike.とします。確認3:困難の末、なんとか山頂に着いた場合は何を使いますか。
managed toです。We managed to reach the top.とします。確認4:She managed to finished the work.を直してください。
She managed to finish the work.です。toの後ろは基本形です。まとめと次の一歩
try toは結果が未確定の試み、learn toは練習による技能の習得、manage toは困難を越えた実際の達成です。結果を示す語句まで読んで中心動詞を選びましょう。
次は、need toで必要を、would like toで丁寧な希望を表します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。