前置詞の後ろを名詞の席として見よう
このレッスンの役割と目標
前のセクションでは、enjoyやfinishなど一般動詞の後ろに動名詞を置きました。今回は、in、at、for、by、afterなど前置詞の後ろが名詞の席になることから、動作を置くときに動名詞を使う理由を学びます。
目標は、前置詞を見つけ、その後ろの動作を基本形やto不定詞ではなく動名詞にできることです。次からbefore・after、by、withoutという意味ごとの使い方へ進みます。
おすすめの学び方
前置詞の後ろは名詞を先に言い、その後ろの語が物・人なら普通の名詞、動作なら動名詞と判断します。語尾の-ingだけを暗記せず、席から形を決めましょう。
一つの席に二種類の名詞が入る
前置詞の後ろには名詞を置く
after school
with my friend
for the team
school、my friend、the teamはすべて名詞のかたまりです。前置詞は、後ろの名詞と組んで時・相手・目的などを文へ加えます。
動作を置くなら動名詞にする
「勉強した後で」のように、名詞の席へ動作studyを入れたい場合は、studyingにします。
after studying
I watched TV after studying.
after studyとはしません。studyを「勉強すること」という名詞として扱うため、動名詞を使います。
前の動詞が決める場合との違い
I enjoy playing tennis.
このplayingは、中心動詞enjoyが動名詞を目的語に取るためです。
I am tired after playing tennis.
こちらのplayingは、前置詞afterの後ろが名詞の席だから動名詞になります。同じ形でも、形を決める手がかりが違います。
例題:空所の直前を見る
Thank you for ( help ) me.
- 空所の直前は前置詞for。
- forの後ろは名詞の席。
- helpという動作を名詞化してhelping。
Thank you for helping me.
helpingは目的語meを連れ、helping me全体がforの後ろに入ります。
よくある間違い
前置詞の後ろに基本形を直接置かないでください。after eatではなくafter eatingです。
前置詞の後ろだからto不定詞にしないでください。for to helpではなく、forが前置詞ならfor helpingです。
-ingを見ただけで進行形だと考えないでください。after playingにはbe動詞がなく、playingは前置詞の後ろの名詞です。
自分で確かめよう
確認1:Before go to bed, I read a book.を直してください。
Before going to bed, I read a book.です。beforeは前置詞で、その後ろの動作goを動名詞にします。確認2:She is good at play tennis.を直してください。
She is good at playing tennis.です。atの後ろは名詞の席なのでplayingを置きます。確認3:after schoolとafter studyingの共通点は何ですか。
どちらも前置詞afterの後ろの名詞の席に入っています。schoolは普通名詞、studyingは動作を名詞化した動名詞です。まとめと次の一歩
前置詞の後ろは名詞の席です。物や人なら普通名詞、動作なら動詞+ingの動名詞を置きます。この原理を使えば、個別表現を丸暗記せず形を決められます。
次はbefore doingとafter doingを使い、二つの出来事のどちらが先かを時間線で表します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。