LESSON 01

不定詞を取る動詞を整理しよう

to不定詞を取る動詞を意味グループで整理しよう

to不定詞を目的語に取る動詞を希望・決定・約束・試み・必要・人への働きかけの意味グループへ分類する

to不定詞を取る動詞を意味グループで整理しよう

このレッスンの役割と目標

前のセクションでは、to不定詞が主語・目的語・補語になる形を学びました。ここからは目的語の形へ戻り、どの中心動詞がto不定詞を後ろに取るかを、意味のつながりで整理します。

目標は、動詞を一列の暗記表にせず、希望・決定・約束と応答・試みと達成・必要と丁寧な希望・人への働きかけへ分類することです。次のレッスンでは、希望グループのwant・hope・wishを比べます。

おすすめの学び方

英単語と日本語訳を一対一で覚えるのではなく、「まだ実現していない次の行動をどう見る動詞か」を短い場面と一緒に思い出します。各動詞で自分の例文を一つ作ってください。

意味で六つの棚へ分ける

to不定詞を取る動詞の六つの意味グループ want hope wishは希望、decide plan chooseは決定、promise agree refuseは約束と応答、try learn manageは試みと達成、needとwould likeは必要と丁寧な希望、tell ask wantと人とtoは人への働きかけに分類する。 次の行動をどう見るかで整理 希望want / hope / wish実現してほしい 決定decide / plan / chooseこれからの行動を決める 約束と応答promise / agree / refuse行動を約束・同意・拒否 試みと達成try / learn / manage試す・身につける・やり遂げる 必要と丁寧な希望need / would like必要・控えめな希望 人への働きかけtell / ask / want+人人に行動してもらう 中心動詞 + to + 動詞の基本形 形は共通、文脈で中心動詞を選ぶ 人への働きかけだけは中心動詞+人+to+基本形

共通する形

六つの棚でも、基本の形は共通します。

中心動詞 + to + 動詞の基本形

I hope to win.
We decided to leave.
Ken promised to help.

主語や時制は中心動詞へ反映し、toの後ろは基本形です。

意味グループが選択の手がかり

After talking with my family, I ( ) to study abroad next year.

家族と話し合った後、来年留学することを決めた場面ならdecidedが合います。希望のhopeよりも、行動を決定したことが証拠です。

I decided to study abroad next year.

成功したかも意味に含まれる

Ken tried to open the door.

try toは開けようと試みたことを示します。実際に開いたかはこの文だけでは分かりません。

Ken managed to open the door.

manage toは難しかったが開けることに成功した、と結果まで含みます。

人が入る形

The teacher told us to be quiet.

中心動詞toldとto beの間に、行動する人usが入ります。「先生が静かにする」のではなく、「私たちが静かにするよう先生が言った」です。

例題:場面を棚へ入れる

「エミは母親に手伝うと約束した。」

  1. 次の行動helpを約束している。
  2. 約束と応答の棚からpromiseを選ぶ。
  3. 過去なのでpromised。
  4. 内容はto help her mother。

Emi promised to help her mother.

覚え方は「思い出す練習」

表を読み返すだけでなく、棚の名前を見て動詞を三つ思い出します。次に動詞を見て、どの棚かと例文を言います。

問い 思い出す例
決定の動詞は? decide, plan, choose
refuseはどの棚? 約束と応答のうち拒否
成功まで含むのは? manage to

よくある間違い

to不定詞を取る動詞を日本語訳だけで入れ替えないようにします。tryとmanageはどちらも行動に関係しますが、成功を含むかが違います。

すべての一般動詞がto不定詞を取るわけでもありません。enjoyのように動名詞を取る動詞は、後のセクションで整理します。

自分で確かめよう

確認1:decide・plan・chooseはどの意味グループですか。決定のグループです。これからの行動を決める見方を表します。
確認2:try toとmanage toの違いは何ですか。try toは試み、成功したかは不明です。manage toは難しい行動を実際にやり遂げたことを含みます。
確認3:The teacher asked me to help.でhelpする人はだれですか。me、つまり話し手です。ask+人+to+基本形の人が行動します。

まとめと次の一歩

to不定詞を取る動詞は、希望、決定、約束と応答、試みと達成、必要と丁寧な希望、人への働きかけの意味グループで整理できます。形は共通でも、場面の証拠から中心動詞を選びます。

次は、希望グループのwant・hope・wishを比べ、日常的な希望、実現への願い、改まった希望を使い分けます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。