LESSON 01

前置詞の後ろは動名詞

without+動名詞で「しないで」を表そう

without doingで、ある活動を行わずに別の行動をする関係を表す

without+動名詞で「しないで」を表そう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、by doingで目標を実現する方法を表しました。今回はwithout doingを使い、ある活動を行わないまま別の行動をすることを表します。

目標は、without自体に「〜なしで」という否定の意味があると理解し、notを重ねず動名詞を置けることです。次は、be good atやbe interested inなど前置詞を含む定型表現へ進みます。

おすすめの学び方

二つの活動を並べ、「実際にしたこと」と「しなかったこと」を分けます。しなかった活動をwithoutの後ろで動名詞にすると、否定を二重にせず組み立てられます。

行ったことと行わなかったこと

without doingが表す二つの活動の関係 部屋を出たという実際の行動と、何も言わなかったという行わなかった活動をwithout saying anythingで結ぶ。 実際にしたことleft the room部屋を出た しなかったことwithout saying anything何も言わないで He left the room without saying anything. withoutに否定の意味があるためnotは不要 withoutの後ろは名詞の席なのでsayingという動名詞

without doingは「しないで」

She went out without taking an umbrella.

外出はしましたが、傘を持つことはしませんでした。withoutの後ろのtaking an umbrellaが、行わなかった活動です。

Don't use this photo without asking me.

私に尋ねないで、この写真を使ってはいけないという意味です。

withoutだけで否定を表す

without not askingとはしません。without自体に「〜なしで」という意味があるため、通常はnotを加えません。

without asking

without checking

without making a sound

「何も〜ない」はanythingを使うことがあります。

He left without saying anything.

例題:二文を一文にする

Mika answered the question. She did not think carefully.

  1. 実際にしたことはanswered the question。
  2. しなかったことはthink carefully。
  3. thinkをwithoutの後ろでthinkingにする。

Mika answered the question without thinking carefully.

主文の過去はansweredに表れます。thinkingを過去形にはしません。

動作主を意味で確認する

Without checking the map, Ken started walking.

地図を確認しなかった人も、歩き始めた人もKenです。文頭のwithout doingの動作主は、通常、主文の主語と同じだと読みます。

よくある間違い

without not doingと否定を重ねないでください。withoutだけで「しないで」を表せます。

without checkwithout to checkとしないでください。前置詞withoutの後ろはcheckingです。

文頭のwithout doingと主文の主語が意味上ずれないよう確認してください。誰がその活動をしなかったのかを明確にします。

自分で確かめよう

確認1:He went to school without eat breakfast.を直してください。He went to school without eating breakfast.です。withoutの後ろの動作は動名詞にします。
確認2:She left without not saying goodbye.の誤りは何ですか。withoutに否定の意味があるためnotは不要です。She left without saying goodbye.とします。
確認3:「彼は辞書を使わずにその英文を読みました」を英語にしてください。He read the English sentence without using a dictionary.などと表せます。

まとめと次の一歩

without+動名詞は、ある活動を行わないで別の行動をすることを表します。without自体に否定の意味があるためnotを重ねず、後ろの動作を動名詞にします。

次はbe good at、be interested in、thank A forなど、形容詞や動詞と前置詞をまとめて覚える表現を扱います。

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