practice・keepで練習と継続を表そう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、finish、stop、give upを使って活動の終わり方を表しました。今回はpractice doingとkeep doingを使い、活動を上達のために繰り返すことと、そのまま続けることを区別します。
目標は、practiceとkeepの意味に合う文脈を選び、後ろに動名詞句を正しく置けることです。次はavoidとmindを使い、活動を避けることや気にすることを表します。
おすすめの学び方
practiceには「上達するため」、keepには「途中でやめずに」という目的ラベルを付けます。同じdoingが続いても、前の動詞によって活動の見方が変わることを例文で比べましょう。
繰り返して上達するか、続けるか
practice doingは上達のための練習
I practice speaking English every day.
speaking Englishは練習する活動の内容です。practiceの目的語なので、practice to speakではなく動名詞を使います。
She practiced playing the piano slowly.
過去はpracticedで表し、playingはそのままです。slowlyはどのように弾く練習をしたかを加えます。
keep doingは活動の継続
Please keep trying.
「挑戦し続けてください」という意味です。keepの後ろに基本形tryを置かず、tryingにします。
It kept raining all night.
雨が一晩中降り続けたことを表します。過去はkept、活動はrainingです。
同じ活動で比べる
Ken practiced running before the race.
大会に向けて走る練習をした、という上達・準備の意味です。
Ken kept running after he became tired.
疲れた後も走り続けた、という継続の意味です。
例題:文脈に合う動詞を選ぶ
The pronunciation was difficult, but Yui ( practiced / kept ) saying the word again and again to improve it.
again and againとto improve itから、上達のための反復だと分かります。practicedが適切です。
一方、The road was long, but Yui kept walking.なら、長い道でも歩き続けたという継続です。
よくある間違い
practice to doやkeep doとしないでください。どちらもこの用法では動名詞を取ります。
practiceとkeepを日本語の「続ける」だけで混同しないでください。practiceは技能向上の反復、keepは活動が途切れないことに注目します。
過去形を動名詞に付けないでください。practiced spokeではなくpracticed speaking、kept ranではなくkept runningです。
自分で確かめよう
確認1:We practice to write English sentences.を直してください。
We practice writing English sentences.です。practiceの目的語には動名詞句を置きます。確認2:She keep study even when it is difficult.を直してください。
She keeps studying even when it is difficult.です。主語Sheに合わせてkeepsとし、後ろはstudyingです。確認3:He practiced swimming.とHe kept swimming.の違いは何ですか。
前者は泳ぎが上達するため練習したこと、後者は泳ぐ活動を途中でやめず続けたことを表します。まとめと次の一歩
practice doingは上達のために活動を繰り返し練習すること、keep doingは活動を途中でやめず続けることを表します。時制や主語との一致はpractice・keep側に表し、活動は動名詞にします。
次はavoid doingとmind doingを使い、行動を避けることと、行動を気にすることを文脈で使い分けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。