LESSON 01

動名詞を取る動詞

practice・keepで練習と継続を表そう

practice doingとkeep doingで、活動を練習することと続けることを表す

practice・keepで練習と継続を表そう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、finish、stop、give upを使って活動の終わり方を表しました。今回はpractice doingとkeep doingを使い、活動を上達のために繰り返すことと、そのまま続けることを区別します。

目標は、practiceとkeepの意味に合う文脈を選び、後ろに動名詞句を正しく置けることです。次はavoidとmindを使い、活動を避けることや気にすることを表します。

おすすめの学び方

practiceには「上達するため」、keepには「途中でやめずに」という目的ラベルを付けます。同じdoingが続いても、前の動詞によって活動の見方が変わることを例文で比べましょう。

繰り返して上達するか、続けるか

practice doingとkeep doingの違い practice doingは上達のため同じ活動を繰り返し、keep doingは活動を途中でやめず継続することを示す。 practice doing上達のために練習する 繰り返す → 技能が伸びる keep doing途中でやめずに続ける 止まらず活動を継続する practice / keep + 動名詞句時制は前の動詞、活動は-ingで表す

practice doingは上達のための練習

I practice speaking English every day.

speaking Englishは練習する活動の内容です。practiceの目的語なので、practice to speakではなく動名詞を使います。

She practiced playing the piano slowly.

過去はpracticedで表し、playingはそのままです。slowlyはどのように弾く練習をしたかを加えます。

keep doingは活動の継続

Please keep trying.

「挑戦し続けてください」という意味です。keepの後ろに基本形tryを置かず、tryingにします。

It kept raining all night.

雨が一晩中降り続けたことを表します。過去はkept、活動はrainingです。

同じ活動で比べる

Ken practiced running before the race.

大会に向けて走る練習をした、という上達・準備の意味です。

Ken kept running after he became tired.

疲れた後も走り続けた、という継続の意味です。

例題:文脈に合う動詞を選ぶ

The pronunciation was difficult, but Yui ( practiced / kept ) saying the word again and again to improve it.

again and againとto improve itから、上達のための反復だと分かります。practicedが適切です。

一方、The road was long, but Yui kept walking.なら、長い道でも歩き続けたという継続です。

よくある間違い

practice to dokeep doとしないでください。どちらもこの用法では動名詞を取ります。

practiceとkeepを日本語の「続ける」だけで混同しないでください。practiceは技能向上の反復、keepは活動が途切れないことに注目します。

過去形を動名詞に付けないでください。practiced spokeではなくpracticed speakingkept ranではなくkept runningです。

自分で確かめよう

確認1:We practice to write English sentences.を直してください。We practice writing English sentences.です。practiceの目的語には動名詞句を置きます。
確認2:She keep study even when it is difficult.を直してください。She keeps studying even when it is difficult.です。主語Sheに合わせてkeepsとし、後ろはstudyingです。
確認3:He practiced swimming.とHe kept swimming.の違いは何ですか。前者は泳ぎが上達するため練習したこと、後者は泳ぐ活動を途中でやめず続けたことを表します。

まとめと次の一歩

practice doingは上達のために活動を繰り返し練習すること、keep doingは活動を途中でやめず続けることを表します。時制や主語との一致はpractice・keep側に表し、活動は動名詞にします。

次はavoid doingとmind doingを使い、行動を避けることと、行動を気にすることを文脈で使い分けます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。