動名詞を取る動詞の到達診断に挑戦しよう
このレッスンの役割と目標
このセクションでは、動名詞を目的語に取る代表動詞を意味のまとまりで学び、時制・否定・疑問と入試形式へ広げました。最後に、動詞の選択と文の組み立てをまとめて診断します。
目標は、正解数だけで終わらず、意味、後ろの形、時制、語順のどこで迷ったかを特定することです。合格後は、一般動詞だけでなく前置詞の後ろにも動名詞を置く仕組みへ進みます。
おすすめの学び方
各問の前に、中心動詞と意味グループをメモします。答え合わせでは「なぜ-ingか」を説明し、同じ種類の誤りが二つあれば対応するレッスンへ戻ります。
四つの診断領域
診断1:意味と後ろの形
次の空所に最も合う語を選び、括弧内の動詞を変えます。
The problem was difficult, but Mei did not ( give up / enjoy ) ( solve ) it.
難しくても断念しなかったという文脈なのでgive upを選び、後ろはsolvingです。
The problem was difficult, but Mei did not give up solving it.
診断2:似た意味を区別する
I practiced speaking English before the contest.I kept speaking English even after I made a mistake.
1は上達・準備のための練習、2は間違えた後も活動を続けたことです。どちらもspeakingを取りますが、前の動詞が活動を違って見ます。
例題:誤りの種類を診断する
誤文:Did she avoided making the same mistake?
- avoidの後ろのmakingは正しい。
- Didが過去を表すため、avoidedは基本形へ戻す。
- 正しい文は次のとおり。
Did she avoid making the same mistake?
これは「動名詞の誤り」ではなく「助動詞の後ろに過去形を残した誤り」です。戻る場所は時制・否定・疑問のレッスンです。
診断3:丁寧な依頼を読む
Would you mind turning down the music?
turning down the musicはmindの目的語です。依頼を受けるなら、No, not at all.など「気にしない」と答えます。
診断結果から戻る場所を決める
enjoy、finish、practiceなどがばらばらになるなら、四つの意味グループの見取り図へ戻ります。
enjoy to play、finish to writeとしたなら、各動詞+動名詞の短いかたまりを声に出します。
Did enjoyedやdoes keepsとしたなら、文法情報を前の中心動詞と助動詞で作るレッスンへ戻ります。
整序で動名詞句を分断したなら、前の動詞からkeep practicing Englishのような意味のかたまりを先に作ります。
よくある間違い
正解した動詞名だけを暗記し直さないでください。なぜその文脈で活動の完了・継続・回避になるかを説明すると、初見の文へ転移できます。
日本語の「〜すること」だけで動名詞と判断しないでください。次のセクション以降では、前置詞や不定詞との関係も判断材料になります。
一問の不正解で苦手と決めないでください。同じ中心技能を別の角度から二問以上確認し、誤りの型が繰り返すかを見ます。
自分で確かめよう
確認1:He enjoys to take pictures.を直してください。
He enjoys taking pictures.です。enjoyの目的語には動名詞を置きます。確認2:They kept played soccer in the rain.を直してください。
They kept playing soccer in the rain.です。過去はkeptに表れ、後ろは動名詞playingです。確認3:Does Aya practices speaking English every day?を直してください。
Does Aya practice speaking English every day?です。Doesの後ろの中心動詞は基本形practiceです。確認4:avoid doingとmind doingの意味の違いを一文で説明してください。
avoid doingはその活動をしないように避け、mind doingはその活動を不都合だと気にすることを表します。まとめと次の一歩
動名詞を取る動詞は、活動への気持ち、終わり、練習・継続、回避という意味で整理できます。時制・否定・疑問は前の中心動詞で作り、後ろの動名詞句は活動内容として保ちます。
次のセクションでは、after playingやbe good at speakingのように、前置詞の後ろの名詞の席へ動名詞を置く考え方を学びます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。