LESSON 01

too ... toとenough to

限界と十分さを一本のものさしで比べよう

too ... toとenough toを行動可能な基準に対する超過と到達として視覚的に理解する

限界と十分さを一本のものさしで比べよう

このレッスンの役割と目標

前のセクションでは、疑問詞+toで不足している情報を表しました。今回からは、行動できる基準に対して、程度が限界を超えたtoo ... toと、必要な程度へ達したenough toを学びます。

目標は、tooとenoughを単語訳だけでなく、「その行動ができるか」という一本のものさしで説明できることです。次はtoo ... toの形と否定の意味を詳しく学びます。

おすすめの学び方

文を読んだら、最後の行動が可能か不可能かを先に決めてください。程度・基準・結果の三点を図へ置くと、tooとenoughを選びやすくなります。

行動できる基準を見る

tooとenoughを行動可能な基準で比べる 重さの基準線に対し、too heavyは限界を超えて運べず、light enoughは運べる範囲へ達していることを示す。 一人で運べる重さの基準 運べる限界 light enough to carry十分軽い → 運べる too heavy to carry重すぎる → 運べない too=限界超過で不可能 / enough=基準到達で可能

too ... toは限界を超える

This box is too heavy to carry.

箱の重さが運べる限界を超えています。「この箱は重すぎて運べません」です。notがなくても、結果は不可能です。

enough toは基準へ達する

This box is light enough to carry.

運ぶために十分軽く、結果は可能です。「この箱は運べるほど軽い」です。

同じ形容詞でも基準が変わる

The water is too hot to drink.

飲める温度を超えています。

The water is cool enough to drink.

飲める温度へ達しています。tooは単なるveryではなく、後ろの行動ができないところまで程度が進んだことを表します。

例題:結果から選ぶ

The room is ( too / enough ) small to hold fifty people.

smallが程度を表し、50人を収容できない結果ならtooです。

The room is too small to hold fifty people.

enoughを使うならlarge enough to holdのように、可能になる方向の形容詞を選びます。

よくある間違い

tooをveryと同じ「とても」とだけ覚えないでください。too heavy to carryには運べない結果まで含まれます。

enoughを見ただけで語順を決めないでください。形容詞と使うときは後ろ、名詞と使うときは前です。詳しい語順は後のレッスンで分けます。

自分で確かめよう

確認1:too cold to swimでは、泳げますか。泳げません。寒さが泳げる限界を超えています。
確認2:warm enough to swimでは、泳げますか。泳げます。泳ぐために十分暖かい状態です。
確認3:tooとenoughを分ける中心質問は何ですか。to以下の行動ができるか、できないかです。

まとめと次の一歩

too ... toは程度が限界を超えて行動できないこと、enough toは必要な基準へ達して行動できることを表します。程度・基準・結果を一本のものさしで考えます。

次はtoo+形容詞・副詞+to+基本形の語順と、notなしで否定の結果になる理由を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。