動詞の後ろの形を意味のまとまりで整理しよう
このレッスンの役割と目標
前のセクションでは、動名詞が目的語の席へ入ることを学びました。ここでは、どの一般動詞の後ろに動名詞を置くのかを、意味のまとまりで整理します。
目標は、動詞をばらばらな暗記リストにせず、活動への気持ち、活動の終わり、練習と継続、回避という見方で分類できることです。次から各グループを例文と入試問題で詳しく学びます。
おすすめの学び方
単語カードでは動詞だけを書かず、enjoy playingのように動名詞まで含む短いかたまりで覚えます。さらに「活動を楽しむ」のような意味ラベルを付けると、別の文でも形を思い出せます。
四つの意味グループ
なぜ動名詞が続くのか
これらの動詞は、後ろに来る活動を一つのまとまりとして受け止めます。
I enjoy reading.
「読む」という活動全体を楽しむ、と考えます。
She finished reading.
「読む」という活動を終えた、と考えます。
この考え方は覚える助けになりますが、英語では動詞ごとに後ろの形が決まるため、実際の語の組み合わせも確認する必要があります。
動詞+動名詞をかたまりで覚える
enjoyだけを覚えてから、問題のたびに後ろの形を考えると迷いやすくなります。
enjoy playing
finish doing
practice speaking
avoid making
このように二語のリズムで声に出し、最後に自分の内容を足します。
例題:意味グループを選ぶ
I ( finished / practiced ) doing my homework at nine.
at nineに宿題が終わったという文脈ならfinishedが自然です。doingは「宿題をすること」という目的語です。
毎日、宿題をする練習をしたという文脈ならpracticedも文法上は組めますが、通常の宿題については意味が不自然です。形だけでなく文脈も確認します。
次の形が同じでも意味は違う
stop talking
keep talking
どちらもtalkingを取りますが、stopは話す活動をやめ、keepは続けます。動名詞だけを見ず、前の動詞が活動をどう見るかが意味の中心です。
よくある間違い
動名詞を取る動詞をアルファベット順だけで暗記しないでください。意味のつながりがないと、長期記憶にも文脈判断にも使いにくくなります。
すべての動詞の後ろに自由に-ingを置けると思わないでください。wantやhopeなど、to不定詞を取る代表動詞もあります。
日本語が「〜すること」だから必ず動名詞とは限りません。英語では前の動詞がどの形を取るかを確認します。
自分で確かめよう
確認1:enjoyは四つのどの意味グループですか。
活動への気持ちのグループです。enjoy doingで「することを楽しむ」と表します。確認2:finishとkeepは活動をどのように違って見ますか。
finishは活動を終える、keepは活動を続けると見ます。どちらも後ろに動名詞を置けます。確認3:動詞+動名詞を覚えるとき、単語一語よりよい方法は何ですか。
enjoy playing、finish doingのように二語以上のかたまりで覚え、意味グループと自分の例文を結び付けます。まとめと次の一歩
動名詞を取る代表動詞は、活動への気持ち、活動の終わり、練習と継続、回避という意味グループで整理できます。前の動詞が後ろの活動をどう見るかを考え、動詞+動名詞のかたまりで覚えます。
次はenjoy、like、loveを使い、自分がどの活動を楽しみ、好むかを表します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。