LESSON 01

感情の理由を表すto不定詞

目的・感情の理由・判断のtoを見分けよう

動作+toの目的、感情形容詞+toの理由、It is+形容詞+toの判断を文型と問いから識別する

目的・感情の理由・判断のtoを見分けよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、感情の時点をbe動詞で示し、to以下を基本形に保ちました。今回は、目的を表すto、感情の理由を表すto、It is+形容詞+toで一般的な判断を表すtoを見分けます。

目標は、日本語訳だけに頼らず、toの前にある文の骨格と「何を説明しているか」から三種類を識別できることです。次は会話と長文の文脈から感情語と理由を読み取ります。

おすすめの学び方

toの直前だけでなく、その前のまとまりへかっこを付けてください。動作、感情、It is+評価のどれが完成しているかを見ると、toの役割が分かります。

三つの骨格を比べる

目的・感情の理由・判断を表すto不定詞 動作の後ろのtoは目的、感情形容詞の後ろのtoは感情の理由、It isと評価形容詞の後ろのtoは行動への一般的判断を表す。 I went outside to play.動作 went → 何のため? → 目的 I was happy to play.感情 happy → なぜ? → 感情の理由 It is fun to play.評価 fun → 何が楽しい? → 行動への判断 toの前の骨格が役割を決める

動作+toは目的

We studied hard to pass the exam.

studiedへ「何のために?」と問うと、to pass the examが答えです。合格するために勉強しました。

感情形容詞+toは感情の理由

We were happy to pass the exam.

happyへ「なぜうれしかった?」と問うと、合格したことが答えです。合格する目的でうれしかったのではありません。

It is+評価形容詞+toは行動への判断

It is important to study every day.

importantは人の感情ではなく、「毎日勉強すること」への一般的な評価です。「毎日勉強することは大切です」と読みます。

It is difficult to answer this question.

答えるという行動の難しさを判断しています。

形容詞ならすべて感情ではない

happy・glad・sorry・surprisedは人が感じる気持ちです。important・difficult・easy・necessaryなどは、行動への評価や判断を表します。

It is happy to ...とは通常しません。感情を持つ人を主語にしてI am happy to ...とします。

例題:同じto studyを分類する

  1. Ken went to the library to study.
  2. Ken was glad to study with his friend.
  3. It is useful to study with a dictionary.

1はwentの目的、2はgladの理由、3はstudyという行動へのusefulという判断です。

よくある間違い

日本語に「〜して」があればすべて感情の理由、と決めないでください。toの前に感情形容詞があるか確認します。

It is difficultを「それは難しい」とitが特定の物を指す文だと決めないでください。この形のitは、後ろのto以下を受ける仮の主語として働きます。

用法名だけ暗記せず、toが動作・感情・評価のどれへ意味を返しているか説明します。

自分で確かめよう

確認1:She opened the box to find the key.のtoは何を表しますか。opened the boxの目的です。鍵を見つけるために箱を開けました。
確認2:She was surprised to find the key.のtoは何を表しますか。surprisedという感情の理由です。鍵を見つけて驚きました。
確認3:It is easy to find the key.は何を表しますか。鍵を見つけるという行動がeasyだという一般的な判断です。
確認4:三種類を見分けるとき最初に見るものは何ですか。toの前の骨格が、動作、感情形容詞、It is+評価形容詞のどれかを見ます。

まとめと次の一歩

動作+toは目的、感情形容詞+toは感情の理由、It is+評価形容詞+toは行動への判断です。訳語ではなく、toの前の文の骨格と問いで識別します。

次は会話の反応、期待、予想外の結果を手がかりに、最適な感情語とto以下の理由を選びます。

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