LESSON 01

前置詞の後ろは動名詞

前置詞と文脈から動名詞を選び誤文を直そう

時間・方法・不実行・定型表現・to判別を空所補充・整序・誤文訂正へ適用する

前置詞と文脈から動名詞を選び誤文を直そう

このレッスンの役割と目標

ここまで、前置詞の後ろが名詞の席になる原理を、時間、方法、不実行、定型表現、二つのtoへ広げました。今回は、それらを空所補充・整序・誤文訂正で選び分けます。

目標は、空所の直前だけでなく前置詞を含むかたまりと文脈を確認し、動名詞を選んだ理由まで説明できることです。次はセクション全体の到達診断です。

おすすめの学び方

問題ごとに「前置詞」「意味」「後ろの席」の三つを書きます。toがある場合だけは、さらに左側へ戻り、前置詞toか不定詞toかを確かめます。

三つの確認とtoの分岐

前置詞の後ろの形を選ぶ判断手順 前置詞を見つけ、文脈で意味を確認し、名詞の席なら動名詞を選ぶ。toの場合は左の表現から前置詞か不定詞かを分岐する。 1 前置詞を見つける 2 時・方法・不実行などを読む 3 名詞の席ならdoing 前置詞tolook forward to doing 不定詞towant to do 形の前に、文の中の役割を確定する

空所補充は前置詞を根拠にする

You can improve your writing by ( keep ) a diary.

byは方法を表す前置詞です。その後ろは名詞の席なのでkeepingにします。

You can improve your writing by keeping a diary.

整序問題は表現をかたまりにする

[ interested / is / learning / in / Riku / science ].

  1. is interested inを一つの表現にする。
  2. inの後ろにlearning scienceを置く。
  3. 主語Rikuを先頭へ置く。

Riku is interested in learning science.

例題:toの誤りを直す

誤文A:We look forward to visit Kyoto.

look forward toのtoは前置詞なので、visitingです。

We look forward to visiting Kyoto.

誤文B:We plan to visiting Kyoto.

plan toのtoは不定詞の印なので、基本形visitです。

We plan to visit Kyoto.

同じtoでも、左側のかたまりにより直し方が変わります。

文脈から前置詞を選ぶ

Mina left home ( by / without ) eating breakfast.

朝食を食べずに出たならwithoutです。方法として「朝食を食べることによって出た」では意味が合いません。

Mina left home without eating breakfast.

文法的な形だけでなく、byは方法、withoutは不実行という意味まで確認します。

よくある間違い

空所の日本語訳だけで-ingを選ばないでください。前置詞という構造上の根拠が必要です。

toの右だけを見ないでください。look forward to、plan toなど左側のかたまりへ戻ります。

整序問題で前置詞と動名詞句を離さないでください。in learning scienceby practicing every dayを先にまとめます。

自分で確かめよう

確認1:He went out without take an umbrella.を直してください。He went out without taking an umbrella.です。withoutの後ろは名詞の席なので動名詞にします。
確認2:I am good playing the guitar.を直してください。I am good at playing the guitar.です。be good atの前置詞atを戻し、その後ろに動名詞を置きます。
確認3:She decided to joining the team.を直してください。She decided to join the team.です。decide toのtoは不定詞の印なので基本形joinが続きます。

まとめと次の一歩

前置詞+動名詞の問題は、前置詞、文脈上の意味、後ろの名詞の席を順に確認します。toだけは左側の表現へ戻り、前置詞toなら動名詞、不定詞toなら基本形を選びます。

次は時間、方法、不実行、定型表現、二つのtoを混ぜて診断し、どの判断を復習すべきか確定します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。