LESSON 01

動詞を文の部品として使おう

動詞を文の中心と部品に分ける全体図を作ろう

時制を担う文の中心の動詞と、to+基本形・動詞ingで作る文の部品を区別する全体像

動詞を文の中心と部品に分ける全体図を作ろう

このレッスンの役割と目標

前のコースでは、文の中心にある動詞を使って否定文や疑問文を作りました。このコースでは、動詞をto+基本形動詞ingへ変え、名詞のような部品や説明の部品として文へ組み込みます。

目標は、時制を持って文を支える「中心」と、時制を持たず別の役割をする「部品」を区別する全体像を持つことです。次のレッスンでは、実際の文から時制を担う述語動詞を見つけます。

おすすめの学び方

動詞らしい語をすべて同じ色で囲まず、中心を赤、部品を青で分けます。まず中心を一つ見つけてから、残りの形を調べてください。

動詞には二つの働き方がある

文の中心の動詞と動詞から作る部品の全体図 文の中心の動詞は主語と時制に対応して文を成立させる。toと基本形や動詞ingは、したいことやすることなどを表す文の部品になる。 動詞を「中心」と「部品」に分ける 文の中心 主語に対応する 現在・過去を表す 否定・疑問を作る I want ... 動詞から作る部品 to + 基本形 動詞ing 名詞や説明として働く ... to read. I want to read this book. wantが中心、to read this bookが部品

中心は文を成立させる

I want to read this book.

中心はwantです。主語Iに対応し、過去ならwantedへ変わります。

I wanted to read this book.

to readは時制に合わせてto readedとはなりません。中心のwantedが過去を表します。

部品は動作を文へ組み込む

To read books is fun.

To read books全体が「本を読むこと」という名詞のような部品です。

I enjoy reading books.

reading books全体も「本を読むこと」という部品です。形は動詞由来でも、ここでは文の中心ではありません。

例題:中心と部品を分ける

Aya likes to play tennis.を見ます。

  1. 主語Ayaに合わせて三単現のsが付いているlikesが中心です。
  2. to play tennisは「テニスをすること」という部品です。
  3. 過去にするならAya liked to play tennis.と中心だけを変えます。

よくある間違い

一文に動詞らしい語が二つあるから誤文だとは限りません。片方がto+基本形や動名詞として部品になれば、一つの文へ組み込めます。

Aya likes to plays tennis.は誤りです。toの後ろは主語に関係なく基本形playです。

自分で確かめよう

確認1:Ken wants to study English.の中心はどれですか。wantsです。to study Englishは動詞から作った部品です。
確認2:Swimming is fun.で文の中心はどれですか。isです。Swimmingは「泳ぐこと」という主語の部品です。
確認3:I enjoyed playing soccer.を過去にしている語はどれですか。enjoyedです。playingは過去形ではなく動名詞です。

まとめと次の一歩

文の中心の動詞は主語と時制に対応し、否定・疑問を作ります。to+基本形動詞ingは、動作を名詞や説明の部品として文へ組み込みます。

次は、形の手がかりを使って、時制を持つ述語動詞を一つ見つけます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。