目的を表す不定詞の到達診断に挑戦しよう
このレッスンの役割と目標
このセクションでは、主な動作へto不定詞で目的を加え、移動文、日常動作、Whyへの応答、in order to、行動者の一致、名詞を説明するtoとの区別まで学びました。今回は、それらを入試型の問題で診断します。
目標は、正解数だけでなく、意味・語順・行動者・用法識別のどこで止まったかを特定し、必要なレッスンへ戻れることです。次のセクションでは、感情が生まれた理由を表すto不定詞へ進みます。
おすすめの学び方
各問で「何のために?」への答えを声に出してください。間違えた場合は、答えを写す前に、主動作・目的・行動者の三つへ線を引きます。
六つの到達点を診断する
診断1:主動作と目的を分ける
Riku saved money to buy a new computer.
主な動作と目的を答えてください。
診断1の答えと根拠
主な動作はsaved money、目的はto buy a new computerです。「何のためにお金を貯めた?」への答えになります。診断2:移動文を組み立てる
「私たちはパンダを見るために動物園へ行きました」を英語にしてください。
診断2の答えと根拠
We went to the zoo to see the pandas.です。to the zooは行き先、to seeは目的です。診断3:Whyへ答える
Why did you turn on the computer?へ「メールを確認するため」と短く答えてください。
診断3の答えと根拠
To check my email.です。目的だけをto+基本形で答えます。診断4:in order toへ書き換える
Aya spoke slowly to help the children understand.
診断4の答えと根拠
Aya spoke slowly in order to help the children understand.です。to helpをin order to helpへ置き換えます。診断5:行動者を確かめる
Mother called me to ask about the schedule.で、askするのはMotherとmeのどちらですか。
診断5の答えと根拠
Motherです。目的を表すto askの行動者は文の主語Motherです。meはcalledの相手です。診断6:用法を見分ける
次のto useはそれぞれ何をしていますか。
I need a computer to use at school.I turned on the computer to use the dictionary app.
診断6の答えと根拠
1はcomputerを説明するtoで「学校で使うコンピューター」です。2はturned onの目的で「辞書アプリを使うために電源を入れた」です。診断7:誤文を直す
She went the library in order to studied English.
診断7の答えと根拠
She went to the library in order to study English.です。goの行き先にはto、in order toの後ろは基本形studyです。診断結果から復習先を決める
| つまずき | 戻るレッスン | 復習の焦点 |
|---|---|---|
| 主動作と目的を分けられない | 1408 | 「何のために?」の矢印 |
| 場所のtoと混同した | 1409 | toの直後が名詞か動詞か |
| 手段と目的を逆にした | 1410 | 実際の行動から目的へ並べる |
| Whyへtoなしで答えた | 1411 | To+基本形の短い応答 |
| in order toの語順を崩した | 1412 | 三語のまとまり |
| to以下の行動者を誤った | 1413 | 主語から二本の矢印 |
| 名詞の説明と混同した | 1414 | 「どんな名詞?」との比較 |
例題:高校入試型の選択
Keita left home early ( catch / to catch / caught ) the first train.
早く家を出た目的が始発電車に乗ることなのでto catchです。
Keita left home early to catch the first train.
よくある間違い
日本語訳が自然でも、toの後ろが過去形なら誤りです。時制は主な動詞で示し、目的部分は基本形にします。
正解数だけで「理解した」と判断しないでください。to以下の行動者と、意味が戻る先を説明できることが到達の目安です。
名詞を説明するtoとの重なりがある文では、文脈と設問の基準を確認し、位置だけで断定しません。
自分で確かめよう
確認1:目的を表すto不定詞を見つける中心質問は何ですか。
主な動作へ「何のために?」と問います。確認2:目的を表すto以下の行動者は、基本的にだれですか。
文の主語、つまり主な動作をする人です。確認3:名詞の説明と目的を区別する二つの問いは何ですか。
直前の名詞へ「どんな名詞?」、主な動作へ「何のために?」です。確認4:次のセクションへ進む前に、どの領域を復習しますか。
上の診断表で迷った領域を一つ選び、対応するレッスンへ戻ります。全領域で理由を説明できれば次へ進めます。まとめと次の一歩
目的を表すto不定詞は、主な動作へ「何のために?」と答え、同じ主語が目的の動作も行います。移動文、Why応答、in order to、用法識別まで理由付きで使えれば、このセクションの技能は身についています。
次のセクションでは、happy・glad・surprisedなどの感情が「なぜ生まれたか」をto不定詞で説明します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。