LESSON 01

目的を表すto不定詞

目的を表す不定詞の到達診断に挑戦しよう

目的の発見、移動文、Why応答、in order to、行動者一致、名詞修飾との識別を統合して弱点を診断する

目的を表す不定詞の到達診断に挑戦しよう

このレッスンの役割と目標

このセクションでは、主な動作へto不定詞で目的を加え、移動文、日常動作、Whyへの応答、in order to、行動者の一致、名詞を説明するtoとの区別まで学びました。今回は、それらを入試型の問題で診断します。

目標は、正解数だけでなく、意味・語順・行動者・用法識別のどこで止まったかを特定し、必要なレッスンへ戻れることです。次のセクションでは、感情が生まれた理由を表すto不定詞へ進みます。

おすすめの学び方

各問で「何のために?」への答えを声に出してください。間違えた場合は、答えを写す前に、主動作・目的・行動者の三つへ線を引きます。

六つの到達点を診断する

目的を表すto不定詞の六つの診断領域 目的の発見、移動文、Whyへの応答、in order to、行動者一致、用法識別の六領域を確認し、弱点に応じて復習する。 目的のtoを六方向から確かめる 目的の発見何のために? 移動文場所のtoとの区別 Why応答目的を短く答える in order to明確な目的 行動者二つの動作は同じ人? 用法識別どんな名詞?/何のため? 誤答一つを、戻るレッスン一つへつなげる

診断1:主動作と目的を分ける

Riku saved money to buy a new computer.

主な動作と目的を答えてください。

診断1の答えと根拠主な動作はsaved money、目的はto buy a new computerです。「何のためにお金を貯めた?」への答えになります。

診断2:移動文を組み立てる

「私たちはパンダを見るために動物園へ行きました」を英語にしてください。

診断2の答えと根拠We went to the zoo to see the pandas.です。to the zooは行き先、to seeは目的です。

診断3:Whyへ答える

Why did you turn on the computer?へ「メールを確認するため」と短く答えてください。

診断3の答えと根拠To check my email.です。目的だけをto+基本形で答えます。

診断4:in order toへ書き換える

Aya spoke slowly to help the children understand.

診断4の答えと根拠Aya spoke slowly in order to help the children understand.です。to helpをin order to helpへ置き換えます。

診断5:行動者を確かめる

Mother called me to ask about the schedule.で、askするのはMotherとmeのどちらですか。

診断5の答えと根拠Motherです。目的を表すto askの行動者は文の主語Motherです。meはcalledの相手です。

診断6:用法を見分ける

次のto useはそれぞれ何をしていますか。

  1. I need a computer to use at school.
  2. I turned on the computer to use the dictionary app.
診断6の答えと根拠1はcomputerを説明するtoで「学校で使うコンピューター」です。2はturned onの目的で「辞書アプリを使うために電源を入れた」です。

診断7:誤文を直す

She went the library in order to studied English.

診断7の答えと根拠She went to the library in order to study English.です。goの行き先にはto、in order toの後ろは基本形studyです。

診断結果から復習先を決める

つまずき 戻るレッスン 復習の焦点
主動作と目的を分けられない 1408 「何のために?」の矢印
場所のtoと混同した 1409 toの直後が名詞か動詞か
手段と目的を逆にした 1410 実際の行動から目的へ並べる
Whyへtoなしで答えた 1411 To+基本形の短い応答
in order toの語順を崩した 1412 三語のまとまり
to以下の行動者を誤った 1413 主語から二本の矢印
名詞の説明と混同した 1414 「どんな名詞?」との比較

例題:高校入試型の選択

Keita left home early ( catch / to catch / caught ) the first train.

早く家を出た目的が始発電車に乗ることなのでto catchです。

Keita left home early to catch the first train.

よくある間違い

日本語訳が自然でも、toの後ろが過去形なら誤りです。時制は主な動詞で示し、目的部分は基本形にします。

正解数だけで「理解した」と判断しないでください。to以下の行動者と、意味が戻る先を説明できることが到達の目安です。

名詞を説明するtoとの重なりがある文では、文脈と設問の基準を確認し、位置だけで断定しません。

自分で確かめよう

確認1:目的を表すto不定詞を見つける中心質問は何ですか。主な動作へ「何のために?」と問います。
確認2:目的を表すto以下の行動者は、基本的にだれですか。文の主語、つまり主な動作をする人です。
確認3:名詞の説明と目的を区別する二つの問いは何ですか。直前の名詞へ「どんな名詞?」、主な動作へ「何のために?」です。
確認4:次のセクションへ進む前に、どの領域を復習しますか。上の診断表で迷った領域を一つ選び、対応するレッスンへ戻ります。全領域で理由を説明できれば次へ進めます。

まとめと次の一歩

目的を表すto不定詞は、主な動作へ「何のために?」と答え、同じ主語が目的の動作も行います。移動文、Why応答、in order to、用法識別まで理由付きで使えれば、このセクションの技能は身についています。

次のセクションでは、happy・glad・surprisedなどの感情が「なぜ生まれたか」をto不定詞で説明します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。