LESSON 01

to不定詞の名詞的用法

to不定詞の名詞的用法の到達診断に挑戦しよう

目的語の席、文作り、自然な意味、否定、疑問、長いまとまりを統合して弱点を診断する

to不定詞の名詞的用法の到達診断に挑戦しよう

このレッスンの役割と目標

このセクションでは、to不定詞が中心動詞の「何を」という目的語の席へ入り、希望や決定の内容を表すことを学びました。最後に、識別・文作り・意味・否定・疑問・まとまりを混ぜて診断します。

目標は、正答数だけでなく、止まった判断を六つの技能へ分類し、必要なレッスンへ戻れることです。次のセクションでは、目的語以外の名詞の席である主語・補語へ範囲を広げます。

おすすめの学び方

六問を資料なしで解き、答えの横へ根拠を一言書きます。正解しても理由が言えない問題は、まだ安定していない技能として扱ってください。

六技能で到達を確かめる

to不定詞の名詞的用法を六技能で診断する図 目的語の席の識別、want hope decideでの文作り、自然な意味、否定、疑問、長いまとまりの六技能を別々に確認し、弱点へ戻る。 名詞的用法を六つの判断へ分ける 何を?の席へ動作を入れる 1 席の識別 2 文作り 3 自然な意味 4 否定 5 疑問 6 長いまとまり 誤答を技能名へ戻してから次へ進む

名詞的用法ミニ診断

答えを開く前に解いてください。

  1. I want to read this book.でwantの目的語を囲む。
  2. 「ケンは来年カナダを訪れたい」を英語にする。
  3. We decided to leave early.を自然な日本語にする。
  4. Aya hopes to win the game.を否定文にする。
  5. Ken decided to join the club.を疑問文にする。
  6. I hope to meet Emi at the station tomorrow.で目的語のまとまりを囲む。

例題:誤答を技能へ戻す

問題4をAya doesn't hopes to win the game.とした場合、to不定詞ではなく中心動詞の否定で止まっています。

doesn'tが三単現を受け持つため、hopesを基本形hopeへ戻します。

Aya does not hope to win the game.

戻る技能は「中心動詞を否定してto不定詞を保つ」です。

答えと戻り先

問題 答え 技能 戻るポイント
1 to read this book 席の識別 wantへ「何を?」と問う
2 Ken wants to visit Canada next year. 文作り 中心wants+to visit
3 私たちは早く出発することに決めた 自然な意味 decide toをまとまりで読む
4 Aya does not hope to win the game. 否定 doesの後ろは基本形
5 Did Ken decide to join the club? 疑問 didの後ろは基本形
6 to meet Emi at the station tomorrow 長いまとまり meetに結び付く語まで囲む

次へ進む基準

  • 中心動詞へ「何を?」と問い、目的語を示せる。
  • 主語・時制を中心動詞へ反映し、toの後ろを基本形にできる。
  • 構造を保ちながら自然な日本語にできる。
  • 否定・疑問で中心動詞だけを正しく変えられる。
  • 長いto不定詞の境界を意味から決められる。

一つでも理由を説明できなければ、その技能だけ短く戻って別の文で試します。

よくある間違い

すべてのto不定詞を名詞的用法とするのは誤りです。中心動詞の「何を」に答えることが診断の入口です。

同じ問題を答え合わせ直後に解くだけでは、答えを覚えて正解できます。主語・時制・中心動詞を変えた文で再確認してください。

自分で確かめよう

確認1:問題1のto readだけで括弧を閉じない理由は何ですか。this bookがreadの目的語であり、「この本を読むこと」全体がwantの目的語だからです。
確認2:問題5でdecidedをdecideへ戻す理由は何ですか。Didが過去を受け持つため、後ろの中心動詞は基本形になるからです。
確認3:I went to the library to read this book.がこのセクションの名詞的用法でない理由は何ですか。to read this bookはwentの「何を」ではなく、図書館へ行った目的を説明するからです。

まとめと次の一歩

to不定詞の名詞的用法は、目的語の席、文作り、自然な意味、否定、疑問、長いまとまりの六技能で診断できます。止まった技能だけを修復すれば、次の用法へ進む準備が整います。

次のセクションでは、to不定詞が文頭で主語になったり、be動詞の後ろで主語の内容を説明する補語になったりする形を学びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。