LESSON 01

to不定詞の名詞的用法

中心動詞を否定してto不定詞を保とう

do not・does not・did notで中心動詞を否定し、to+基本形のまとまりを変えない

中心動詞を否定してto不定詞を保とう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、中心動詞とto不定詞を合わせて自然な意味を取りました。今回は、「望まない」「決めなかった」のように中心動詞を否定し、目的語であるto不定詞の形を保ちます。

目標は、主語と時制からdon't・doesn't・didn'tを選び、中心動詞を基本形へ戻したうえで、to+基本形のまとまりを変えずに続けることです。次は、同じ仕事分担を疑問文で使います。

おすすめの学び方

文を「主語+中心」と「to不定詞の内容」に分けます。否定の印notは中心側へ置き、内容側を触らないよう、二つの箱で書いてください。

否定する場所を一つに決める

中心動詞を否定しto不定詞を保つ図 Ken wants to leaveを否定すると、主語と中心の箱はKen does not wantへ変わり、内容の箱to leaveは同じ形で残る。 否定は中心側、内容はそのまま Ken wants to leave. Ken does not want to leave. doesが三単現を受け持つのでwantは基本形

現在の否定

I want to go home.
I do not want to go home.

Emi wants to go home.
Emi does not want to go home.

doesが三単現を担当するため、wantsはwantへ戻ります。to goはどちらも同じです。

過去の否定

We decided to join the club.
We did not decide to join the club.

didが過去を担当するのでdecidedはdecideへ戻ります。to joinは過去形にせず残します。

例題:二つの基本形を確かめる

Ken hoped to visit Canada.を否定文にします。

  1. 中心hopedは一般動詞の過去。
  2. did notを置き、hopedをhopeへ戻す。
  3. 内容to visit Canadaはそのまま。

Ken did not hope to visit Canada.

hopeとvisitはどちらも基本形ですが、hopeはdidの後ろ、visitはtoの後ろだからです。

何を否定しているか

I don't want to go.

これは「行くことを望んでいない」、自然には「行きたくない」です。notはwantを否定します。

このレッスンでは、不定詞自体を否定するnot to goは扱いません。まず中心を否定する形を安定させます。

よくある間違い

Ken doesn't wants to leave.は、doesn'tとwantsの両方に三単現を持たせています。doesn't wantです。

We didn't decided to join.も、過去を二重にしています。didn't decideへ戻します。

自分で確かめよう

確認1:Aya wants to study abroad.を否定文にしてください。Aya does not want to study abroad.です。
確認2:They decided to leave early.を否定文にしてください。They did not decide to leave early.です。
確認3:Ken didn't hoped to win.を直してください。Ken didn't hope to win.です。didが過去を担当するためhopeは基本形です。

まとめと次の一歩

名詞的用法を含む文の否定では、do・does・did+notで中心動詞を否定し、中心を基本形へ戻します。目的語のto+基本形は一つのまとまりとして保ちます。

次は、Do・Does・Didを主語の前へ置き、疑問文でもto不定詞のまとまりを保ちます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。