remember・forgetのto doとdoingを時間線で分けよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、stopの後ろの形を活動の数と目的で分けました。今回はremember・forgetの後ろを、行動が記憶より前か後かという時間線で分けます。
目標は、to doなら「これからする行動を覚えている・忘れる」、doingなら「すでにした行動の記憶がある・ない」と説明できることです。次は複数の動詞を混ぜ、文脈証拠から形を選ぶ手順を作ります。
おすすめの学び方
記憶の時点を中央へ置き、行動をその前か後へ置きます。日本語訳の「忘れた」に引かれず、実際に行動したかどうかまで確認しましょう。
記憶と行動の順序を比べる
remember to doは忘れずにする
Remember to lock the door.
鍵をかけることを忘れず、これから実行してくださいという意味です。
I remembered to send the email.
送るべきことを覚えていて、実際に送りました。
forget to doはするのを忘れる
I forgot to send the email.
送るべきことを忘れたため、通常はメールを送りませんでした。
forgot sendingとは意味が違います。to doは未実行の予定へ向きます。
remember doingはした記憶がある
I remember meeting her for the first time.
実際に彼女と会った出来事が先にあり、その経験を覚えています。
Do you remember closing the window?
窓を閉めたという記憶があるかを尋ねています。閉める予定を覚えているかではありません。
forget doingはした記憶を失う
I'll never forget visiting Kyoto with my family.
京都を訪れた経験は実際にあり、その記憶を決して忘れないという意味です。
forget doingは、行動しなかったという意味ではありません。行動は先に起きています。
例題:実行したかを判定する
Ken forgot ( bring ) his notebook, so he did not have it in class.
- ノートを持ってくるのを忘れた。
- 授業中に持っていなかったので未実行。
- 予定された行動を忘れたためto bring。
Ken forgot to bring his notebook.
よくある間違い
forget doingを「するのを忘れて、しなかった」と読まないでください。doingなら行動は実行済みです。
remember to doを「した記憶がある」と読まないでください。これから・その時点以後に行う予定を覚えている意味です。
toは未来、doingは過去という暗記だけにしないでください。記憶と行動のどちらが先かを具体的に置きます。
自分で確かめよう
確認1:I forgot to turn off the light.では、通常、明かりを消しましたか。
いいえ。消すべきことを忘れたため、通常は消していません。確認2:I remember turning off the light.では、明かりを消しましたか。
はい。消した出来事が先にあり、その記憶があります。確認3:「この町を初めて訪れたことを決して忘れません」を英語にしてください。
I'll never forget visiting this town for the first time.などと表せます。訪問は実行済みの経験です。まとめと次の一歩
remember・forget to doは、これからする予定の行動を覚えている・忘れる形です。remember・forget doingは、すでにした行動の記憶がある・ない形です。記憶と行動の順序で選びます。
次は固定動詞、両方可能、try、stop、remember・forgetを混ぜ、前の語と出来事の順序から形を選ぶ共通手順を作ります。
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