LESSON 01

不定詞と動名詞を選び分けよう

remember・forgetのto doとdoingを時間線で分けよう

remember・forget to doを未実行・これからの行動、doingを実行済みの記憶として時間線で区別する

remember・forgetのto doとdoingを時間線で分けよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、stopの後ろの形を活動の数と目的で分けました。今回はremember・forgetの後ろを、行動が記憶より前か後かという時間線で分けます。

目標は、to doなら「これからする行動を覚えている・忘れる」、doingなら「すでにした行動の記憶がある・ない」と説明できることです。次は複数の動詞を混ぜ、文脈証拠から形を選ぶ手順を作ります。

おすすめの学び方

記憶の時点を中央へ置き、行動をその前か後へ置きます。日本語訳の「忘れた」に引かれず、実際に行動したかどうかまで確認しましょう。

記憶と行動の順序を比べる

remember・forgetのto doとdoingの時間線 remember to lockでは先に思い出して後で鍵をかけ、remember lockingでは先に鍵をかけて後でその記憶を思い出すことを示す。 remember to lock / forget to lock 記憶・予定鍵をかける 記憶が先、行動はその後 remember locking / forget locking 鍵をかけるその記憶 行動が先、記憶はその後 to doは予定された行動、doingは実行済みの経験

remember to doは忘れずにする

Remember to lock the door.

鍵をかけることを忘れず、これから実行してくださいという意味です。

I remembered to send the email.

送るべきことを覚えていて、実際に送りました。

forget to doはするのを忘れる

I forgot to send the email.

送るべきことを忘れたため、通常はメールを送りませんでした。

forgot sendingとは意味が違います。to doは未実行の予定へ向きます。

remember doingはした記憶がある

I remember meeting her for the first time.

実際に彼女と会った出来事が先にあり、その経験を覚えています。

Do you remember closing the window?

窓を閉めたという記憶があるかを尋ねています。閉める予定を覚えているかではありません。

forget doingはした記憶を失う

I'll never forget visiting Kyoto with my family.

京都を訪れた経験は実際にあり、その記憶を決して忘れないという意味です。

forget doingは、行動しなかったという意味ではありません。行動は先に起きています。

例題:実行したかを判定する

Ken forgot ( bring ) his notebook, so he did not have it in class.

  1. ノートを持ってくるのを忘れた。
  2. 授業中に持っていなかったので未実行。
  3. 予定された行動を忘れたためto bring。

Ken forgot to bring his notebook.

よくある間違い

forget doingを「するのを忘れて、しなかった」と読まないでください。doingなら行動は実行済みです。

remember to doを「した記憶がある」と読まないでください。これから・その時点以後に行う予定を覚えている意味です。

toは未来、doingは過去という暗記だけにしないでください。記憶と行動のどちらが先かを具体的に置きます。

自分で確かめよう

確認1:I forgot to turn off the light.では、通常、明かりを消しましたか。いいえ。消すべきことを忘れたため、通常は消していません。
確認2:I remember turning off the light.では、明かりを消しましたか。はい。消した出来事が先にあり、その記憶があります。
確認3:「この町を初めて訪れたことを決して忘れません」を英語にしてください。I'll never forget visiting this town for the first time.などと表せます。訪問は実行済みの経験です。

まとめと次の一歩

remember・forget to doは、これからする予定の行動を覚えている・忘れる形です。remember・forget doingは、すでにした行動の記憶がある・ない形です。記憶と行動の順序で選びます。

次は固定動詞、両方可能、try、stop、remember・forgetを混ぜ、前の語と出来事の順序から形を選ぶ共通手順を作ります。

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