which to・who toで選択と相手を表そう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、where to・when toで場所と時を表しました。今回はwhich toで限られた選択肢からどれを選ぶか、who toでだれを行動の相手にするかを表します。
目標は、whatとwhichの選択範囲を区別し、whoがask・inviteなどの相手になる関係を読み取れることです。次はknow・decide・tellなどの中心動詞の後ろへ疑問詞+toを置きます。
おすすめの学び方
選択肢が見えているか、相手を探しているかを確認してください。whichは「この中のどれ」、whoは「だれを・だれに」という役割を持ちます。
選択肢と相手を分ける
which toは限られた候補
There are two bags. I can't decide which to buy.
二つのbagという候補が示され、その中のどちらを買うか決められません。
Please tell me which bus to take.
複数のバス路線から、どのバスに乗るかをたずねています。
what toとの違い
I don't know what to buy.
買う物が広く未定です。
I don't know which to buy.
目の前の候補など、限られた中からどれを買うか未定です。実際の会話では文脈に候補があるかを見ます。
who toは行動の相手
I don't know who to ask.
askする人は文の主語I、whoは質問する相手です。「だれに聞けばよいか分かりません」と読みます。
We decided who to invite.
招待する相手を決めました。whoはinviteの目的語の役割です。
例題:whichかwhoか
There are three teachers in the office, but I don't know ( which / who ) to ask about the club.
たずねる相手は人なのでwhoが自然です。
I don't know who to ask about the club.
もし三つの質問のどれをするかならwhich question to askなどとします。
whoはto以下の主語とは限らない
who to askでは、askするのは文の主語、whoはaskされる相手です。「だれが質問するか」ではありません。
行動者を知りたい別の構造とは区別します。
よくある間違い
候補がはっきり限られているのにwhatだけで覚えないでください。whichが「候補の中のどれ」を表します。
I know who ask to.ではなく、I know who to ask.です。
who to askのwhoを、askする人だと誤解しないでください。文の主語がaskし、whoは相手です。
自分で確かめよう
確認1:二冊の本を見て「どちらを読むか決められない」と言うとき、whatとwhichのどちらが合いますか。
whichです。I can't decide which to read.とします。確認2:「だれをチームへ招待するか」を英語にしてください。
who to invite to the teamなどと表せます。確認3:I don't know who ask to.を直してください。
I don't know who to ask.です。確認4:who to askで、askする人とaskされる人はそれぞれだれですか。
askする人は文の主語、askされる相手はwhoです。まとめと次の一歩
which toは限られた候補からどれを選ぶか、who toはだれを行動の相手にするかを表します。whatとの選択範囲、whoと動詞の目的語関係を確認しましょう。
次はknow・decide・tell・show・learnの後ろへ疑問詞+toを置き、知識・決定・伝達の内容を組み立てます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。