LESSON 01

不定詞と動名詞を選び分けよう

出来事の順序と文脈証拠から形を選ぼう

前の動詞、出来事の順序、目的・経験などの文脈証拠からto doとdoingを選ぶ手順を適用する

出来事の順序と文脈証拠から形を選ぼう

このレッスンの役割と目標

ここまで、固定される動詞、両方可能な動詞、try、stop、remember・forgetを個別に学びました。今回は、それらを初めて見る文脈で選ぶ共通手順へまとめます。

目標は、前の語の分類、出来事の数と順序、目的・方法・経験などの文脈証拠を順に確認できることです。次は同じ手順を高校入試形式へ使います。

おすすめの学び方

空所をすぐ埋めず、判断メモを三行書きます。「前の語」「出来事の順序」「意味の確認」です。答えが合っても、根拠が言えなければ別の文で再確認します。

三段階の判断手順

不定詞と動名詞を文脈から選ぶ三段階 前の語を固定・両方・意味変化に分類し、出来事の数と順序を置き、文脈の目的・方法・経験で最終確認する。 1 前の語を分類する固定 / 両方可能 / 形で意味変化 2 出来事を時間線へ置く一つか二つか / 行動と記憶はどちらが先か 3 文脈証拠で意味を確認する目標・方法・中止・目的・予定・経験 to do / doingを選ぶ 日本語一語ではなく、出来事の構造を根拠にする

固定される動詞なら組み合わせを優先する

Mika decided ( join ) the science club.

decideはto不定詞を取る固定グループです。

Mika decided to join the science club.

未来らしいからではなく、decide to doという組み合わせが直接の根拠です。

意味が変わる動詞なら出来事を置く

It was cold, so I stopped ( put ) on my jacket.

このままでは意味が不自然です。寒かったので、歩くなどを止め、上着を着る目的へ移ったと読むならto putです。

It was cold, so I stopped to put on my jacket.

上着を着る活動そのものをやめた、と述べる文脈ならputtingになります。

例題:butと結果を証拠にする

I tried ( open ) the jar, but the lid was too tight.

  1. tryは形で意味が変わる。
  2. 目標行動はふたを開けること。
  3. but以下が、実行しようとしたが難しかったことを示す。

I tried to open the jar, but the lid was too tight.

もしTry putting the lid under warm water.なら、お湯に当てることを解決方法として試すためputtingです。

時を表す語も証拠になる

Please remember ( submit ) the form tomorrow.

tomorrowは行動がこれからである証拠です。

Please remember to submit the form tomorrow.

I remember submitting the form yesterday.なら、yesterdayに実行した経験を覚えているためsubmittingです。

よくある間違い

to doかdoingの形だけを見比べ、日本語が自然な方を選ばないでください。前の動詞が固定なら、その組み合わせが優先です。

tryやstopで、出来事を一つだけ置かないでください。方法や目的の場合、見えない最初の行動もあります。

tomorrowやyesterdayだけで機械的に決めないでください。時を表す語は文脈証拠であり、前の語との組み合わせと一緒に確認します。

自分で確かめよう

確認1:She avoided ( make ) the same mistake.の形と根拠を答えてください。makingです。avoidは動名詞を取る固定グループです。
確認2:The room was hot, so I tried ( open ) the window.は二通りあり得ますか。文脈次第です。開けようと試みたならto open、解決方法として開けてみたならopeningです。追加情報で確定します。
確認3:I remember ( visit ) this museum five years ago.を完成してください。visitingです。five years agoに実行済みの訪問を覚えているため、remember doingを使います。

まとめと次の一歩

選び分けは、前の語を分類し、出来事の数と順序を置き、目的・方法・経験などの文脈証拠で確認します。固定グループでは語の組み合わせ、意味変化グループでは時間線が中心の根拠です。

次はこの手順を、空所補充、整序、誤文訂正、短い英作文という高校入試形式へ適用します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。