LESSON 01

不定詞と動名詞を選び分けよう

try to doとtry doingを試みの違いで分けよう

try to doを難しい行動の試み、try doingを方法として試すこととして区別する

try to doとtry doingを試みの違いで分けよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンでは、likeやstartの後ろでは二つの形が近い基本意味になると学びました。今回は、tryの後ろではto doとdoingの両方が使えても、何を試しているかが違うことを学びます。

目標は、難しい行動を実行しようとするならtry to do、問題を解く方法として試すならtry doingと判断できることです。次はstopの二つの形を、活動の中止と目的のための停止に分けます。

おすすめの学び方

文を読んだら「成功するか分からない行動に挑戦しているのか」「解決策を一度やって結果を見るのか」と質問します。結果の成否ではなく、試みの種類を見分けましょう。

二種類のtryを場面で比べる

try to doとtry doingの試みの違い try to open the doorは難しい行動を実行しようと努力し、try using another keyは問題解決の方法として別の鍵を試すことを示す。 try to do難しい行動をしようとする open the heavy door開けようと力を出す 成功したかは文脈次第 try doing方法として一度やってみる use another key別の解決策を試す やって結果を確かめる 実行への挑戦か、解決方法のお試しか try to doは成功を保証しない

try to doは実行しようとする

I tried to lift the heavy box.

重い箱を持ち上げようとしました。実際に持ち上がったかは、この文だけでは分かりません。

She tried to answer every question.

すべての質問に答えようと努力したことを表します。tried toを「成功した」と読まないことが大切です。

try doingは方法としてやってみる

If you can't sleep, try reading a book.

眠れないという問題に対し、解決方法として読書を試してみる提案です。

The computer is slow. Try restarting it.

再起動を一度やって、改善するか確かめます。

同じ場面で比べる

I tried to open the door, but it was locked.

ドアを開けようとしましたが、鍵がかかっていて開きませんでした。

I tried using another key, and the door opened.

別の鍵を使うという方法を試したところ、ドアが開きました。

一つ目は目標行動への挑戦、二つ目は解決方法のお試しです。

例題:文脈証拠から選ぶ

This word is difficult to remember. Try ( make ) a picture in your mind.

  1. 困りごとは単語を覚えにくいこと。
  2. 頭に絵を作るのは解決方法の提案。
  3. 方法として試すためmaking。

Try making a picture in your mind.

よくある間違い

try to doを「やって成功した」と決めないでください。実行しようとしたことだけを表す場合があります。

try doingを「失敗した挑戦」と読まないでください。解決策・方法として一度やってみる意味です。

日本語の「試す」だけで形を決めず、目標行動そのものか、目標達成の方法かを確認します。

自分で確かめよう

確認1:I tried to catch the bus, but it left before I arrived.では、バスに乗れましたか。乗れませんでした。try to catchはバスに乗ろうとした試みを表し、but以下が失敗を示します。
確認2:Your phone is frozen. Try turning it off and on.でturningを使う理由は何ですか。電源を入れ直すことを解決方法として試すため、try doingを使います。
確認3:「私はその重い窓を開けようとした」を英語にしてください。I tried to open the heavy window.です。難しい行動を実行しようとするのでtry to doです。

まとめと次の一歩

try to doは難しい行動を実行しようとすること、try doingは解決方法として一度やってみることを表します。成功・失敗ではなく、目標行動か方法かで選びます。

次はstop doingとstop to doを比べ、やめた活動と、次にする目的を二つの出来事として整理します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。