try to doとtry doingを試みの違いで分けよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、likeやstartの後ろでは二つの形が近い基本意味になると学びました。今回は、tryの後ろではto doとdoingの両方が使えても、何を試しているかが違うことを学びます。
目標は、難しい行動を実行しようとするならtry to do、問題を解く方法として試すならtry doingと判断できることです。次はstopの二つの形を、活動の中止と目的のための停止に分けます。
おすすめの学び方
文を読んだら「成功するか分からない行動に挑戦しているのか」「解決策を一度やって結果を見るのか」と質問します。結果の成否ではなく、試みの種類を見分けましょう。
二種類のtryを場面で比べる
try to doは実行しようとする
I tried to lift the heavy box.
重い箱を持ち上げようとしました。実際に持ち上がったかは、この文だけでは分かりません。
She tried to answer every question.
すべての質問に答えようと努力したことを表します。tried toを「成功した」と読まないことが大切です。
try doingは方法としてやってみる
If you can't sleep, try reading a book.
眠れないという問題に対し、解決方法として読書を試してみる提案です。
The computer is slow. Try restarting it.
再起動を一度やって、改善するか確かめます。
同じ場面で比べる
I tried to open the door, but it was locked.
ドアを開けようとしましたが、鍵がかかっていて開きませんでした。
I tried using another key, and the door opened.
別の鍵を使うという方法を試したところ、ドアが開きました。
一つ目は目標行動への挑戦、二つ目は解決方法のお試しです。
例題:文脈証拠から選ぶ
This word is difficult to remember. Try ( make ) a picture in your mind.
- 困りごとは単語を覚えにくいこと。
- 頭に絵を作るのは解決方法の提案。
- 方法として試すためmaking。
Try making a picture in your mind.
よくある間違い
try to doを「やって成功した」と決めないでください。実行しようとしたことだけを表す場合があります。
try doingを「失敗した挑戦」と読まないでください。解決策・方法として一度やってみる意味です。
日本語の「試す」だけで形を決めず、目標行動そのものか、目標達成の方法かを確認します。
自分で確かめよう
確認1:I tried to catch the bus, but it left before I arrived.では、バスに乗れましたか。
乗れませんでした。try to catchはバスに乗ろうとした試みを表し、but以下が失敗を示します。確認2:Your phone is frozen. Try turning it off and on.でturningを使う理由は何ですか。
電源を入れ直すことを解決方法として試すため、try doingを使います。確認3:「私はその重い窓を開けようとした」を英語にしてください。
I tried to open the heavy window.です。難しい行動を実行しようとするのでtry to doです。まとめと次の一歩
try to doは難しい行動を実行しようとすること、try doingは解決方法として一度やってみることを表します。成功・失敗ではなく、目標行動か方法かで選びます。
次はstop doingとstop to doを比べ、やめた活動と、次にする目的を二つの出来事として整理します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。