前置詞+動名詞の到達診断に挑戦しよう
このレッスンの役割と目標
このセクションでは、前置詞の後ろが名詞の席になる原理から、before・after、by、without、定型表現、二つのtoへ進みました。最後に、意味と形を混ぜて到達度を診断します。
目標は、正解数だけでなく、前置詞の発見、意味の選択、動名詞の形、toの判別のどこで迷ったかを特定することです。合格後は、前置詞以外も含め、不定詞と動名詞を選び分けるセクションへ進みます。
おすすめの学び方
各問で前置詞を丸で囲み、後ろの名詞の席を角かっこで囲みます。toの問題では左側の表現まで線を伸ばし、根拠を言ってから答えを開いてください。
六つの到達項目
診断1:原理と時間順序
I checked my bag before ( leave ) home.
beforeは前置詞で、後ろは名詞の席です。家を出る前に確認したので、leavingにします。
I checked my bag before leaving home.
確認が先、家を出るのが後という順序も確かめます。
診断2:方法と不実行
You can learn a lot by asking questions.He left without asking any questions.
Aは質問することによって学ぶという方法、Bは質問しないで去るという不実行です。どちらも前置詞の後ろなのでaskingですが、文全体の意味は反対方向です。
例題:複数の誤りを順に直す
誤文:I am interested learn English by watch movies.
- 「〜に興味がある」は
be interested inなのでinを補う。 - inの後ろのlearnをlearningにする。
- 方法を表すbyの後ろのwatchをwatchingにする。
I am interested in learning English by watching movies.
最初の誤りは動名詞ではなく、定型表現の前置詞inを落としたことです。その結果、後ろの名詞の席も見えなくなっていました。
診断3:二つのto
次の二文を比べます。
We look forward to visiting Nara.
We hope to visit Nara.
look forward toのtoは前置詞なのでvisiting、hope toのtoは不定詞の印なので基本形visitです。to一語だけで決めません。
診断結果から戻る場所を決める
前置詞の後ろへ基本形を置いた場合は、「前置詞の後ろは名詞の席」の導入へ戻ります。
beforeとafterを逆にした場合は、二つの出来事を時間線へ並べます。
byとwithoutを取り違えた場合は、方法として行った活動か、行わなかった活動かを確認します。
good atやinterested inの前置詞を落とした場合は、表現を前置詞まで一息で言う練習へ戻ります。
toの後ろを機械的に決めた場合は、look forward toとwant toの左側のかたまりを比較します。
よくある間違い
すべての-ingを同じ規則で説明しないでください。このセクションでは、前置詞の後ろが名詞の席だから動名詞を使います。
形が正しくても、byとwithoutの意味が逆なら文は成立しません。文法と文脈を別々に確認します。
一問だけの正解で定着したと判断しないでください。直接問題、誤文訂正、toの判別という異なる角度で同じ原理を再現します。
自分で確かめよう
確認1:After ate dinner, I did the dishes.を直してください。
After eating dinner, I did the dishes.です。afterの後ろの動作は動名詞にします。確認2:You can save time by use this app.を直してください。
You can save time by using this app.です。byは方法を表す前置詞なのでusingです。確認3:Thank you helping me.を直してください。
Thank you for helping me.です。thank A forの前置詞forを補い、その後ろに動名詞を置きます。確認4:I look forward to meet you.とI want to meeting you.をそれぞれ直してください。
I look forward to meeting you.とI want to meet you.です。前者のtoは前置詞、後者のtoは不定詞の印です。まとめと次の一歩
前置詞の後ろは名詞の席なので、動作は動名詞にします。before・afterは時間、byは方法、withoutは不実行を表し、定型表現は前置詞までをかたまりで覚えます。toは左側の表現から種類を判定します。
次のセクションでは、前置詞だけでなく前の動詞の性質や意味まで使い、不定詞と動名詞のどちらを選ぶかを体系的に判断します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。