すべきこと・使うもの・行く場所を表そう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、something to eatのように、不定代名詞をto不定詞で説明しました。今回は一般の名詞へ広げ、名詞とto以下の動詞の関係を整理します。
目標は、things to do、a tool to use、a place to visitなどを「必要な行動」「用途」「対象となる場所」に分類し、自然な日本語と英語を往復できることです。次はhave・there isと組み合わせます。
おすすめの学び方
決まった日本語訳を一つ暗記するのではなく、名詞をto以下の動詞へ当てはめてください。「その名詞をするのか」「その名詞を使うのか」「その場所へ行くのか」と関係を確かめます。
名詞と動詞の関係から意味が決まる
行う対象を表す
I have many things to do today.
thingsがdoの対象です。文脈により「今日することがたくさんある」「今日すべきことがたくさんある」と読みます。
This is the work to finish before lunch.
workがfinishの対象です。「昼食前に終える仕事」を表します。
用途を表す
I need a notebook to use in class.
notebookを授業で使います。「授業で使うノート」です。
She chose a song to sing at the festival.
songを文化祭で歌います。「文化祭で歌う曲」です。
場所を動作の対象として表す
Kyoto has many places to visit.
placeをvisitします。「京都には訪れる場所がたくさんあります」です。
visitは直後に場所を置ける動詞なので、to visitの後ろに前置詞は要りません。一方、stayはstay at a placeのように前置詞が必要になることがあります。この違いは後のレッスンで扱います。
例題:名詞と動詞を結ぶ
We need a room ( practice / to practice / to practice it ) music.
roomをto practiceが説明します。toの後ろは基本形なのでto practiceです。
We need a room to practice music.
roomはpracticeの目的語ではなく、練習を行う場所です。どんな関係かは動詞の意味と文脈から判断します。
「〜すべき」は必ずshouldではない
I have a report to write.
「私には書くべきレポートがあります」と訳せますが、英語にshouldはありません。to writeがreportを説明し、文脈から未完了で必要な課題だと分かります。
よくある間違い
things to do themとはしません。thingsがdoの対象なのでthemは余分です。
日本語に「ための」がなくても名詞を説明する不定詞です。a letter to sendは「送る手紙」や「送るべき手紙」と読めます。
to以下だけを先に訳し、直前の名詞との関係を無視しないでください。何をdo・use・visitするのかを確認します。
自分で確かめよう
確認1:a question to answerでは、answerの対象は何ですか。
a questionです。「答えるべき質問」という意味になります。確認2:「旅行で訪れる場所」を英語にしてください。
a place to visit on the tripなどと表せます。確認3:I have two letters to send them.を直してください。
I have two letters to send.です。lettersがsendの対象なのでthemは不要です。確認4:a camera to useとa picture to takeでは、名詞と動詞の関係はどう違いますか。
cameraは使う道具、pictureは撮る対象です。どちらもto以下が直前の名詞を説明します。まとめと次の一歩
名詞+to不定詞は、すること、使うもの、訪れる場所などを表します。訳語を暗記するより、名詞とto以下の動詞がどのようにつながるかを確認することが大切です。
次はhaveやthere is・areと組み合わせ、「することを持っている」「使えるものがある」という文を組み立てます。
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