大きさ・量・水準を表す形容詞を分けよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、天候のどの性質を表すかで形容詞を選びました。今回は、「大きい」「高い」に見える表現を、物・量・水準へ分けます。
目標は、基本例で big・large・high・low を、後ろの名詞が表すものから選べることです。
何の大きさかを確かめよう
| 見ているもの | 基本例 | 考え方 |
|---|---|---|
| 一般的な大きさ・重要さ | a big city, a big decision |
大きい、重大な |
| 量・規模・数 | a large amount, a large number |
大量・多数 |
| 数値の水準 | a high price, a high temperature |
尺度上で高い |
| 低い水準 | a low price, a low temperature |
尺度上で低い |
人や木など縦の高さには tall を使います。値段や気温は、背が高い物ではないので high を使います。
例題:名詞が表す尺度を見る
Many people cannot buy the product because of its ___ price.
買えない原因は、値段の水準が高いことです。したがって high price を選びます。
A ___ number of students joined the event.
人数の量が多いので a large number of students が基本です。number という名詞と一緒にまとまりを作ります。
よくある間違い
日本語の「高い」から tall price とすると、縦の長さを表す tall を数値へ使った誤りになります。また、big amount でも意味を推測できることがありますが、入試基礎では a large amount of ... をまとまりとして押さえます。
似た形容詞は完全に一つの規則へまとめられません。後ろの名詞を含む例文で確認します。
自分で確かめよう
確認1:「高い気温」は `tall` と `high` のどちらですか
`high temperature` です。数値の水準を表します。確認2:「多数の本」を `a ... number of books` で表すなら何ですか
`a large number of books` です。確認3:`a big decision` の `big` は物理的な大きさだけですか
いいえ。ここでは重要で大きな影響を持つ決定を表します。まとめと次の一歩
物の大きさ、量や数、数値の水準を区別すると、big・large・high・low を選びやすくなります。次は、関心・心配・重要性・変化など抽象的な名詞の程度を表します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。