形容詞と名詞を自然な一組で選ぼう
このレッスンの役割と目標
前のセクションでは、動詞と名詞を自然な一組で使いました。今回は、名詞が「どんなものか」を表す形容詞との組み合わせへ進みます。
目標は、日本語で似た意味を持つ形容詞を機械的に当てはめず、英語でよく一緒に使われる形容詞+名詞を一組として選べることです。
名詞によって自然な形容詞が変わる
日本語では「強い雨」「強い風」と言えますが、英語では次のように相手が変わります。
| 伝えたいこと | 自然な一組 | 不自然になりやすい直訳 |
|---|---|---|
| 激しい雨 | heavy rain |
strong rain |
| 強い風 | strong wind |
heavy wind |
| 高い値段 | high price |
tall price |
| 深い関心 | strong interest |
deep interest を唯一の基本と決める |
形容詞の日本語訳だけでなく、後ろの名詞を見て選びます。このようなよく使われる組み合わせもコロケーションです。
具体例:後ろから考えよう
「その問題は深刻です」を名詞を使って表します。
- 中心の名詞は
problem。 - 「軽く扱えない深刻な」という場面。
- 辞書例文で
serious problemを確認する。 - 一つの問題なので
a serious problemとする。 It is a serious problem.と文へ入れる。
形容詞を先に一語訳してから名詞を付けるのではなく、名詞と場面から一組を取り出します。
よくある間違い
big と large、high と tall のように日本語訳が重なる語は、いつでも交換できると思いがちです。しかし、英語では名詞ごとによく選ばれる相手があります。
文法的に形容詞+名詞の順でも、自然な組み合わせとは限りません。迷うときは辞書の連語や例文で、目的の名詞と実際に使われているか確かめます。
自分で確かめよう
確認1:「激しい雨」の基本表現は何ですか
`heavy rain` です。重さを直訳するのではなく、雨の強さを表す一組として覚えます。確認2:形容詞の日本語訳が近ければ交換できますか
必ずしもできません。後ろの名詞、場面、辞書例文を合わせて確認します。確認3:`serious problem` を文へ入れるとき、ほかに何を確認しますか
一つの数えられる問題なら `a` を付けるなど、冠詞・単複・文の形を確認します。まとめと次の一歩
形容詞は、後ろの名詞と場面を見て自然な一組として選びます。次は天候の例を使い、heavy・strong・thick・bright がどの名詞と結び付くか整理します。
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