up・down・on・offのイメージを手がかりにしよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンで、句動詞は全体で一つの意味になると分かりました。今回は、短い語が持つ基本イメージを、意味を予想する手がかりにします。
目標は、up・down・on・off の方向や状態のイメージを説明し、句動詞の文脈理解へ補助的に使えることです。
四つの基本イメージ
| 短い語 | 基本イメージ | 句動詞の例 |
|---|---|---|
up |
上へ、立った状態、完成へ | stand up, use up |
down |
下へ、低い・止まった状態へ | sit down, write down |
on |
接触、作動、続いている | put on, turn on |
off |
離れる、停止 | take off, turn off |
turn on the light では、明かりが作動している状態へ移ります。turn off では作動状態から離れます。
例題:イメージと文脈を組み合わせる
Please write down your name before you enter the room.
down には、情報を紙の上へ落ち着かせて記録する感覚があります。入室前に名前を残す文脈なので、write down を「書き留める」と読めます。
ただし、短い語のイメージだけで正確な意味を断定しません。give up の「あきらめる」は、単純な上方向から直接は分かりません。文脈と辞書を合わせます。
よくある間違い
on はいつも「〜の上に」、off はいつも「離れて」と一語訳すると、機器の作動や停止を読み取れません。
反対に、イメージが分かれば辞書は不要だと思うのも危険です。イメージは候補を絞る手がかりであり、句動詞全体の実際の用法を例文で確認します。
自分で確かめよう
確認1:`turn off the TV` の `off` はどんな状態変化を表しますか
テレビが作動している状態から離れ、停止する変化です。確認2:`sit down` の `down` は何を助けますか
立った位置から低い、座った状態へ移るイメージを助けます。確認3:小辞イメージだけで未知の句動詞の意味を断定しますか
しません。文脈から仮の意味を作り、辞書の句動詞項目と例文で確認します。まとめと次の一歩
up・down・on・off のイメージは、句動詞全体を理解する手がかりになります。次は起床・着席・起立など、日常の動きと状態変化を表す句動詞を選びます。
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