LESSON 01

句動詞を一つの意味で捉えよう

up・down・on・offのイメージを手がかりにしよう

up・down・on・offの基本的な方向・接触・分離イメージを句動詞理解の補助手がかりにする

up・down・on・offのイメージを手がかりにしよう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンで、句動詞は全体で一つの意味になると分かりました。今回は、短い語が持つ基本イメージを、意味を予想する手がかりにします。

目標は、updownonoff の方向や状態のイメージを説明し、句動詞の文脈理解へ補助的に使えることです。

四つの基本イメージ

短い語 基本イメージ 句動詞の例
up 上へ、立った状態、完成へ stand up, use up
down 下へ、低い・止まった状態へ sit down, write down
on 接触、作動、続いている put on, turn on
off 離れる、停止 take off, turn off

turn on the light では、明かりが作動している状態へ移ります。turn off では作動状態から離れます。

例題:イメージと文脈を組み合わせる

Please write down your name before you enter the room.

down には、情報を紙の上へ落ち着かせて記録する感覚があります。入室前に名前を残す文脈なので、write down を「書き留める」と読めます。

ただし、短い語のイメージだけで正確な意味を断定しません。give up の「あきらめる」は、単純な上方向から直接は分かりません。文脈と辞書を合わせます。

よくある間違い

on はいつも「〜の上に」、off はいつも「離れて」と一語訳すると、機器の作動や停止を読み取れません。

反対に、イメージが分かれば辞書は不要だと思うのも危険です。イメージは候補を絞る手がかりであり、句動詞全体の実際の用法を例文で確認します。

自分で確かめよう

確認1:`turn off the TV` の `off` はどんな状態変化を表しますかテレビが作動している状態から離れ、停止する変化です。
確認2:`sit down` の `down` は何を助けますか立った位置から低い、座った状態へ移るイメージを助けます。
確認3:小辞イメージだけで未知の句動詞の意味を断定しますかしません。文脈から仮の意味を作り、辞書の句動詞項目と例文で確認します。

まとめと次の一歩

updownonoff のイメージは、句動詞全体を理解する手がかりになります。次は起床・着席・起立など、日常の動きと状態変化を表す句動詞を選びます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。