不自然な形容詞と名詞の組み合わせを診断しよう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、文脈から形容詞を取り出しました。今回は、不自然な英文のどこから直すかを特定します。
目標は、誤りを「形容詞選択・場面・名詞形・小さな語・文法」に分類し、理由を付けて修正できることです。
原因を一つずつ分けよう
| 誤文 | 主な原因 | 修正例 |
|---|---|---|
strong rain |
形容詞選択 | heavy rain |
a valuable information |
名詞形・冠詞 | valuable information |
two serious problem |
名詞の単複 | two serious problems |
a problem serious |
語順 | a serious problem |
a useful experience だが役立ちを示す文脈がない |
場面・根拠 | 文脈に合う評価を選び直す |
一つの文に複数の誤りがある場合も、最初に崩れた場所から直します。
例題:根拠を言って直そう
We got an useful informations from the website.
informationは通常数えないので、anを外す。- 複数の
sも外す。 useful informationという一組は、ウェブ情報が役立った文脈なら合う。- 修正文は
We got useful information from the website.。
この場合、形容詞の選択ではなく、名詞の数え方が主な弱点です。
よくある間違い
意味が推測できるから正しいと考えると、tall price のような不自然な組み合わせを残します。入試の空所補充や英作文では自然な一組まで求められます。
反対に、すべてを形容詞の暗記不足と決めると、冠詞や単複の弱点を見落とします。別の問題でも同じ分類の誤りが出るか確認します。
自分で確かめよう
確認1:`a strong wind` は正しいのに `a strong rain` が不自然なのはなぜですか
名詞ごとによく結び付く形容詞が違うためです。雨の激しさは基本的に `heavy rain` とします。確認2:`three valuable experience` の修正は何ですか
`three valuable experiences` です。複数を表すため名詞を複数形にします。確認3:一問だけで弱点を断定しますか
いいえ。原因を仮分類し、別の文でも同じ誤りが出るか確かめて戻り先を決めます。まとめと次の一歩
不自然さを形容詞選択だけでなく、場面・名詞形・小さな語・文法へ分けると、正しい復習先が分かります。次は入試形式で、一組の選択から自分の英文までを統合します。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。