質問の目的と応答を一組で捉えよう
このレッスンの役割と目標
前のセクションでは、時・頻度・順序のまとまりを文へ使いました。ここからは、質問を聞いたら何を返すべきかを、質問と応答の一組で学びます。
目標は、質問の表面の単語だけでなく、確認・情報・選択・依頼・提案などの目的を捉え、応答の中心を選べることです。
質問は答えの種類を指定している
| 質問の目的 | 例 | 最初に返すもの |
|---|---|---|
| 事実の確認 | Do you play tennis? |
Yes / Noと助動詞 |
| 情報を求める | When do you practice? |
時を表す情報 |
| 選択を求める | Tea or juice? |
選んだ方 |
| 行動を依頼する | Could you open the door? |
受けるか断るか |
| 提案する | How about Sunday? |
賛成・不都合・代案 |
質問中の単語を繰り返すだけでは、目的に答えたことになりません。
具体例:目的を一文で言う
A: Why do you study English? B: Because I want to talk with people from other countries.
Why は理由を求めています。Bは最初から理由を返しているため、目的に合います。
一方、I study English every day. は英語学習に関係しますが、「なぜ」への答えではありません。関連する話題と、求められた情報は区別します。
よくある間違い
聞こえた名詞だけを手がかりに、暗記した文を返すことがあります。Where do you play soccer? に I like soccer. と答えると、文法は正しくても場所を返していません。
まず疑問詞、文頭の助動詞、or、依頼表現を見て、「相手は何を決めたいか」を日本語でもよいので短く言います。
自分で確かめよう
確認1:`How often do you read books?` は何を求めていますか
読書する頻度です。`Every day.` や `Twice a week.` などを返します。確認2:`Could you help me?` は能力だけを質問していますか
多くの場面では助けを求める依頼です。`Sure.` など、行動を受ける応答が合います。確認3:文法的に正しければ良い応答ですか
いいえ。質問が求める情報や行動へ直接答えている必要があります。まとめと次の一歩
質問の目的を先に捉えると、返すべき情報や行動が分かります。次はYes・No質問へ、質問で使われたbe動詞・助動詞をそろえて短く答えます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。