LESSON 01

似た表現の使い分け

like・would like・wantを目的で選ぼう

普段の好み、丁寧な希望、直接的な欲求を区別し、名詞・to不定詞・動名詞の後続形を選ぶ

like・would like・wantを目的で選ぼう

このレッスンの役割と目標

前のレッスンで五つの選択軸を持ちました。ここでは「好き」「ほしい」「〜したい」と訳されやすい三表現を、普段の好み・丁寧な希望・直接的な欲求に分けます。

目標は、場面の目的を選び、後ろに名詞・動名詞・to不定詞の正しい形を置くことです。

例でつかむ:目的と型を一組にしよう

表現 主な目的 後ろの基本形
like 普段の好み 名詞 / 動名詞 I like music. I like reading.
would like 丁寧な希望 名詞 / to + 動詞 I'd like some water. I'd like to join.
want 比較的直接的な欲求 名詞 / to + 動詞 I want a new bag. I want to go.

I like visiting museums.

普段から博物館を訪れることが好きです。

I would like to visit the museum tomorrow.

明日訪れたいという、今回の丁寧な希望です。

would likeはlikeの過去ではない

would like を「以前好きだった」と読むのは誤りです。希望を丁寧に述べる一つのまとまりです。

Would you like some tea?

相手へお茶を勧めています。普段お茶が好きかを尋ねる Do you like tea? とは目的が違います。

後ろの形を点検しよう

行動を続ける場合は次の形が基本です。

  • like + 動名詞I like playing soccer.
  • would like + to不定詞I'd like to play soccer today.
  • want + to不定詞I want to play soccer now.

I would like playing ... としないようにします。意味が希望でも、後ろの形が違えば不正解になります。

丁寧さは場面で選ぶ

店で注文するときは I'd like ... が自然です。

I'd like a sandwich, please.

友達との会話で自分の強い希望を言うなら I want to ... も使えます。ただし相手へ何かを要求する場面では、I want ... が直接的に響くことがあります。

よくある間違い

普段の趣味を I would like playing tennis every Sunday. とすることがあります。習慣的な好みなら I like playing tennis. が基本です。

また、would like の後ろへ動名詞を置く間違いがあります。行動なら would like to + 動詞 を一続きで覚えます。

自分で確かめよう

確認1:「私は読書が好きです」と普段の好みを言うならどうなりますか`I like reading.` と言えます。
確認2:店で「水をいただきたいです」と丁寧に言うならどうなりますか`I'd like some water, please.` と言えます。
確認3:`I would like joining the club.` を直してください`I would like to join the club.` とします。

まとめと次の一歩

like は普段の好み、would like は丁寧な希望、want は直接的な欲求です。場面と後ろの形を同時に選びます。次は can / could / may を能力・依頼・許可で使い分けます。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。