like・would like・wantを目的で選ぼう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンで五つの選択軸を持ちました。ここでは「好き」「ほしい」「〜したい」と訳されやすい三表現を、普段の好み・丁寧な希望・直接的な欲求に分けます。
目標は、場面の目的を選び、後ろに名詞・動名詞・to不定詞の正しい形を置くことです。
例でつかむ:目的と型を一組にしよう
| 表現 | 主な目的 | 後ろの基本形 | 例 |
|---|---|---|---|
| like | 普段の好み | 名詞 / 動名詞 | I like music. I like reading. |
| would like | 丁寧な希望 | 名詞 / to + 動詞 | I'd like some water. I'd like to join. |
| want | 比較的直接的な欲求 | 名詞 / to + 動詞 | I want a new bag. I want to go. |
I like visiting museums.
普段から博物館を訪れることが好きです。
I would like to visit the museum tomorrow.
明日訪れたいという、今回の丁寧な希望です。
would likeはlikeの過去ではない
would like を「以前好きだった」と読むのは誤りです。希望を丁寧に述べる一つのまとまりです。
Would you like some tea?
相手へお茶を勧めています。普段お茶が好きかを尋ねる Do you like tea? とは目的が違います。
後ろの形を点検しよう
行動を続ける場合は次の形が基本です。
like + 動名詞:I like playing soccer.would like + to不定詞:I'd like to play soccer today.want + to不定詞:I want to play soccer now.
I would like playing ... としないようにします。意味が希望でも、後ろの形が違えば不正解になります。
丁寧さは場面で選ぶ
店で注文するときは I'd like ... が自然です。
I'd like a sandwich, please.
友達との会話で自分の強い希望を言うなら I want to ... も使えます。ただし相手へ何かを要求する場面では、I want ... が直接的に響くことがあります。
よくある間違い
普段の趣味を I would like playing tennis every Sunday. とすることがあります。習慣的な好みなら I like playing tennis. が基本です。
また、would like の後ろへ動名詞を置く間違いがあります。行動なら would like to + 動詞 を一続きで覚えます。
自分で確かめよう
確認1:「私は読書が好きです」と普段の好みを言うならどうなりますか
`I like reading.` と言えます。確認2:店で「水をいただきたいです」と丁寧に言うならどうなりますか
`I'd like some water, please.` と言えます。確認3:`I would like joining the club.` を直してください
`I would like to join the club.` とします。まとめと次の一歩
like は普段の好み、would like は丁寧な希望、want は直接的な欲求です。場面と後ろの形を同時に選びます。次は can / could / may を能力・依頼・許可で使い分けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。