LESSON 01

文をつなぐ表現

文をつなぐ表現を入試問題で使い切ろう

会話文・読解・並べ替え・短い英作文で文の関係を判断し、接続表現を選び、段落の流れを検証する

文をつなぐ表現を入試問題で使い切ろう

このレッスンの役割と目標

このセクションでは、文同士の関係を判断し、追加・対比・原因結果・順序・時と条件・例示と言い換えを使いました。最後は、初めて見る入試の会話文・読解・並べ替え・短い英作文で統合します。

目標は、接続表現の日本語訳だけで選ばず、前後の関係、文の形、段落全体の流れを順に点検できることです。

例でつかむ:入試で使う五手順

  1. 接続する二つの内容を見つける
  2. 後ろが追加・対比・結果・順序・条件・説明のどれか決める
  3. 文中か文頭か、後ろが文か名詞かを見る
  4. 選んだ表現を入れて前後を読む
  5. 段落の中心から話題が外れていないか確認する

会話文の空所

A: Is the new sports center far from here? B: It takes twenty minutes on foot. (    ), you can get there in five minutes by bus.

徒歩では20分、バスなら5分という二つの方法を対照させています。文頭に置く形なら However, が候補です。

A: What will you do if it rains? B: (    ) it rains, we will practice in the gym.

起こるか分からない条件なので If です。will は主となる文にあり、if節は現在形になっています。

読解では接続語の後ろを予想する

However, を見たら、前と反対方向または予想外の情報を予想します。For example, なら、前の広い内容に入る具体例を探します。

Some students prefer digital books. However, others find paper books easier to read.

However があるため、後ろの others は異なる好みを示すと読めます。接続表現は、後続内容を予測する手がかりでもあります。

並べ替えはまとまりで作る

語句:will / if / stay / rains / we / it / inside

条件のまとまり if it rains と、結果の文 we will stay inside を作ります。

We will stay inside if it rains.

語句:however / useful / it / expensive / is / is / it

二つの文を作り、文頭の However, で対比します。

It is useful. However, it is expensive.

短い英作文を点検しよう

問題:あなたの学校で改善したいことを、理由と具体例を含めて三文程度で書きなさい。

I think our school needs more quiet study spaces because many students stay after class. For example, the library is often full at four o'clock. An extra room would help these students.

主張→理由→例→結果の流れがあり、these students が前の利用者を受けています。接続表現を各文へ無理に置いていません。

弱点から戻る地図

つまずき 戻るレッスン
関係を分類できない 870
追加表現の位置が崩れる 871
butとhoweverが混ざる 872
because・so・thereforeの向きが混ざる 873
手順の順番が崩れる 874
whenとifが混ざる 875
例示と言い換えが混ざる 876
接続表現を置きすぎる 877
段落のずれを特定できない 878

よくある間違い

日本語の一語訳だけで選ぶと、意味関係や文中位置を取り違えます。最初に二つの内容の関係を決めます。

また、練習で見た同じ文だけを完成できても統合とはいえません。人物・話題・文の順序が変わった新しい段落で、同じ五手順を使えるか確かめます。

自分で確かめよう

確認1:接続表現を選ぶ最初の判断は何ですか後ろの内容が前へ何をしているか、意味関係を判断することです。
確認2:`However` を中学段階で安全に置く基本形は何ですか`A. However, B.` のように文を分け、`However,` を次の文頭に置きます。
確認3:未来の条件を表すif節でwillを使いますか基本形では使わず現在形にします。`If it rains, we will ...` の形です。
確認4:段落の全ての文に接続表現を置く必要がありますかありません。同じ中心語や代名詞で流れが明確なら、必要な境目だけに置きます。

まとめと次の一歩

接続表現は、前後の意味関係、文の形、段落全体の流れを順に見れば使い分けられます。これで基本的な文のつながりを作れるようになりました。次のセクションでは、一語ずつ直訳しにくい慣用表現を、場面とまとまりから理解します。

クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。