問題・考え・経験を評価する一組を選ぼう
このレッスンの役割と目標
前のレッスンでは、抽象名詞の程度を表しました。今回は、その物事を「重大だ」「よい」「価値がある」「役立つ」と評価します。
目標は、前後の文脈から serious problem、good idea、valuable experience、useful information の基本の一組を選べることです。
何がどのように役立つかを見る
| 評価する対象 | 基本の一組 | 文脈で見ること |
|---|---|---|
| 放置できない問題 | serious problem |
被害・解決の必要性 |
| よい提案や考え | good idea |
実行するとよい結果になるか |
| 成長につながる経験 | valuable experience |
後で役立つ学びがあるか |
| 目的に役立つ情報 | useful information |
判断や行動に使えるか |
日本語の「大切な」だけから important を選ぶのではなく、何がどのような価値を持つかまで読みます。
例題:後ろの説明を根拠にする
Working with people from other countries was a ___ experience. I learned to see problems from different viewpoints.
異なる見方を学び、今後へ役立つ経験です。したがって a valuable experience が合います。
Plastic waste is a ___ problem because it harms sea animals for many years.
長期間にわたり動物へ害を与えるため、軽く扱えない a serious problem を選びます。
よくある間違い
日本語で「重い問題」と言う感覚から heavy problem とする誤りがあります。基本は serious problem です。
また、肯定的な文脈なら何でも good にするのではなく、経験なら valuable、情報なら useful のように、価値の種類を名詞と一緒に表せます。
自分で確かめよう
確認1:進路を決める助けになる情報は、どの一組で表せますか
`useful information` が一例です。`information` は通常数えないので `a` を付けません。確認2:多くを学べた職場体験は、どう評価できますか
`a valuable experience` が合います。一回の経験なら `a` を付けます。確認3:評価の形容詞を選ぶ根拠はどこにありますか
前後に書かれた結果、影響、役立ち方、解決の必要性を根拠にします。まとめと次の一歩
評価の形容詞は、対象と価値の種類を文脈から読み、名詞と一組で選びます。次は日本語訳が似る high と tall、hard と difficult などを、後ろの名詞から選び分けます。
クイズと理解チェックは、アプリで挑戦できます。